今度翻訳する話の冒頭にこの話の引用が出てきて、話の中でもナポレオンが喋ってるので、図書館の児童書コーナーに行って借りてきた。 版元は何かと懐かしい岩波書店(まだあるけど)訳者は石井桃子氏。挿絵はくまのプーさんで有名なE.H.シェパード。わーなんかゴージャス!<この形容詞は正しいのだろうか。 件のセリフは最初の方に出てきたので、とりあえず最初の数章だけ読んでみたら、ロベルの「がまくんとかえるくん」シリーズをもっと大人向けにシニカルにしたような友情物語というより人付き合い物語みたいな話だった。
始めの部分は土の中に引きこもっていたモグラが、突然春の陽気に誘われて外の世界に出て、川ネズミ君と知り合ってボートに乗せてもらうところから始まる。シェパードの挿絵だと、ネズミ君オクスフォードの学生みたいな?舟遊び用のスーツ着てるし、モグラ君はドレスシャツに黒革のベストに革靴履いてるし(でも外見はリアルタイプネズミとモグラ)二人とも英国紳士調ですっごいおされ! お互い相手の困ったところを苦々しく思いつつ見逃してあげたり、時にはふと忠告もしてみたり、反省はするけど結局地は変えられなかったりで、そのまんまドラマにしてもイケそう。いや既にBBCあたりが映像化してたりしてないの??
このあと成金スノッブで夢想癖のあるガマガエルや、人はいいけど社交嫌いのアナグマとかが出てくるらしい。わくわく。
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