| 2004年05月29日(土) |
「オデュッセイアものがたり」 |
昨日図書館で借りた「イーリアス」(土井晩翠訳)があまりにも読みにくそうなので、今度は児童室に言って子供向け図書を借りてきた。 挿絵も古代ギリシャの壷絵風でなかなかに美しい。 オデュッセイアのエピソードはぶつ切りで知ってはいたが、まとめて読むと相当にご苦労さんの連続。そーか映画の部分が終わったあとでボロ、じゃないオデさんはまだあと十年色々と頑張らなきゃいけないのかと思うとちょっとうっとりv……いや結構美味しい目にも遭ってるか。
巻末の解説によると「オデュッセイア」の作者は女性ではないかという説があるそうな。確かに冒険や戦闘描写より飲み食いや身の回りのことや家庭的なシーンの描写が多いところなんか(読んだのは子供向けに書き下されたものだけど)そうかもしれない。 そんで半ばごろにオデさんが黄泉の国の入り口でトロイ戦争の亡者と会見するところがあるのだが、アキレスってばパトクロスと肩を並べて出てきたりする。 そーかあの世に逝って未来永劫ラブラブなのかこの人たち、と大変微笑ましい気分になった。
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