父の代わりに、地元醸造組合の新酒利き酒会に出る。 一人では寂しいので伯母さんの分も招待状を貰ったが、本来小売り店関係者が招かれて行くもので(一般用の披露会は別にある)会場は組合の建物の2階の会議室。飾りっけは一切ナシ。 30ばかりあるブースにそれぞれ今年の新酒と吟醸、純米酒クラスのお酒が並んでいて、メーカー担当者の説明を聞きながら自由に飲んでいいことになっており、他にイベントとして【利き酒コンテスト】なるものがあった。 これは二つの部屋にそれぞれ五種類のラベルのない壜が並んでいて、最初に5種類の味をみて好みの順に番号をつけ、続いて隣の部屋でも同じようにして、受付でどれだけ一致してるかチェックしてもらい、全種正しく判定されていた人には粗品をくれる。(グラスかなんからしい) 正確に味を判断するには口に含んでも飲んではいけないとかで、吐き出し用の器も用意されてるのだが、遊びで来てるのにそんなお行儀の悪いことはようせんし、だいいち勿体無い。 というわけで私は結局【いちばんおいしくない】と評価した種類だけしか当てられなかった。 父にこのイベントを紹介してくれた庭師のおっちゃんはもう4年連続だかパーフェクトを出し続けてるそーだが、途中で口をゆすぎにいったり二つの部屋を往復したりして(コレは本来ルール違反)最初から意気込みが違っている。それで普段は大して飲む方ではないというのだから何か下戸のプライドみたいなものでも賭けているのかな。
そのあとあちこち味見して回って、最初はなるほど新酒の大吟醸でもそれぞれびみょーに味わいが違うかも?と思ってたのが、そのうち何を頂いても「おいしー」としか思えなくなって来て、キケンなので休憩室でコブ茶を飲んで、お土産のお酒とパンフレット貰って帰る。 楽しかったのでらいねんもいきたいな。ひっく。
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