| 2004年02月04日(水) |
Lonely Mountain |
1日3ムーミンを続けているうち、それでも摂取量が足りなく思えてきて閉館間際の市立図書館に駆け込み、児童室で原作本をまとめて借りてきた。 「夏祭り」と「十一月」を除く6冊で、もちろん何度も読んだことがあるし「楽しいムーミン一家」はセリフやら暗記できるほど繰り返して読んだもの。
ひさびさにまとめて読み直してみると、あれだけ「外人だな〜」と思っていたアニメムーミンもやっぱりまだまだ外人度が足りない…と思えるようになってきた。 それと大昔うちにあった本の中では、じゃこうねずみが「わしはあんたのべとべとしたおくさんの上にしりもちをついた」と言うセリフが確かに、絶対にあったと思うのだが、文庫版で今回読んだら「べとべとしたケーキの上に…」となっていた。(『楽しい』より) 前作『彗星』ではケーキの上にしりもちをつくシーンがあるので「おくさんの上に」というのは初版??での山室先生の誤訳であって、幼児の私が「むーみんままがべとべとしたおくさんだなんてじゃこうねずみはひどい!」と憤ったのは全くの誤解だったわけだ。○○年後にして判明したこの事実。山室先生ひどい!
それと「おさびし山」は普通に大人頭で考えれば日本名であって本当の現地名?がある筈…と適当に検索してみたら、Granbar-hyttaという山の名前が出てきた。なんとなく「おっきな山」という意味にとれるので(何語かもわからんけど)これは違う山のことなのかもしれない。とにかく確かなのは英語ではおさびし山はLonely Mountain(=はなれ山)だということだ。 えーっじゃあギムリんの実家なんじゃんv…ではなくて、同じロンリー・マウンテンが、かたや「おさびし山」になりかたや「はなれ山」になるんだから、翻訳ってすごいなあと思いましたの事。(そしてどっちも名訳だ…)
しかしずっと「長菱山」みたいに考えてたので「お寂しい+山」だったとはやっぱりちょっとびっくりというか違和感というか。
|