かえるの日記&雑談

2003年07月25日(金) 宮廷の道化師たち

イスラエル国籍チェコ系ユダヤ人作家、アヴィドル・ダガン著。なんか退廃チックなタイトルと装丁に惹かれて図書館で借りてきた。
ナチ時代に強制収容所送りになったユダヤ人のうち、それぞれ特技を持った4人の『小人』が司令官の道化として隷従させられ、生き延び(させられ)てゆくお話で、私は映画の「戦場のピアニスト」を勝手にこういう話だと思い込んでいたのだった…。

叙情的な文章で人間の残酷さ(とか書くと大変陳腐…)が綴られていて、これはとても映画向きの話だと思う。メインの登場人物が全部小人だったり、ブエノスアイレスやイスラエルロケが必要だったり色々大変そうだが、いつか映像で見てみたい。



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える夙川