ゆんゆんと、ゆんゆんと。
諸事情あって吐き出しどころのない毒電波が止めどなく。 その電波の高まり具合といったら、もう、アレよ、 同人誌出したいくらい。 いけない、このままではいけない。 他人様に迷惑をかける前に、ていうかその前に自分がやばい。 なんとかしなくては。
というわけで、私の毒電波に免疫を持つ唯一の人類といっても過言ではない Pさんに深夜零時のラブコール。ゆんゆーん。
いや、もう、部長がさー で、係長はどうなのよ? んー、係長はまだ今んとこおとなしいけど とにかく部長がねえ、ホントなんとかしないと てか、なんとかしないとまじで だから話の通じる人じゃないんだって! 課長に間に入ってもらったら? あー、ダメダメ課長はぜんぜんあてになんない なにしろ部長がねー
一見、普通のおーえるさんたちの愚痴にみえますが、これはれっきとした電波に基づく会話です。ゆんゆん。 思えばPさんには数カ月に一度の割り合いでこの類いのTELを強要しております。 本当に申し訳ないと思っておるのですが、仕方がないんだよ。 だってもし他の誰かに話したりしたらアタイ、終わりだもの。 だいたい3時間ばかり電波を飛ばした頃、目に見えてPさんの受け答えから生気が薄れ、受話器の向こうからは赤子の泣き声がひっきりなしにきこえてくるようになったのでしぶしぶ今夜のお務めから解放してやりましたよ。 しょうがねえな、チッ。ゆんゆん。
ところがどうしたことでしょう。 電話を切った途端、スイッチが切り代わるように、さっきまで浮かれはしゃいでいた心持ちが嘘のようにしゅるしゅると萎え、かわりに負の電波が私をじわじわと包み込んでゆくではありませんか。 そこにいるのは誰ッ!?(振り向きざまに誰もいない壁に向かって出刃包丁を投げ付けるキャシー塚本さながらに) そこにいるのはわかっているのよッ!隠れてないで出てらっしゃいッ!!
あれ?
これってもしかして、ぜんぶ、すべて、妄想?
ガクガクブルブル 恐ろしいことです。 ていうか、もともと電波なんですけど。 躁の反動の鬱って弾みがついた分、その出力は無限大です。 イッキに過去15年分くらい反すうして頭抱える羽目に。 気づいてはいけないことに気づいてしまいそうです。 あっ部長!どこへ行くんでスカ部長!行かないでッ!行かないで下さいよう! 係長、どうしたんですかそんな部屋のスミでガタガタ震えて? そ、そうだ!こんな時はアレです!いつものアレです! 必殺!二次元ボンバー!!!ゴゴゴゴゴゴ!!!!
ゆんゆん。ゆんゆん。はにゃー。
恥の多い人生を送って参りました。 生まれてすみません。
ある人の日記を久しぶりに過去からイッキ読みして、やっぱりこの人好きだなァとおもいました。そしてちょっと元気が出ました。
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