新・よりぬきオゲ井さん
クズんなってGO!

2002年01月17日(木) 沖縄初日

案の定ろくに寝ないまま昼前に羽田集合。

してみると、
いきなり、頼もしき沖縄食い倒れパートナー(勝手に)K長さん病欠の報。
がーん。
このワタシにひとりで食い倒れろと!?
それでも回復次第後から追っ掛けるつもりらしい。大丈夫なのか?


今回の旅行メンバーは他にSリさんM蔵さんという普段はほとんど接触のない、元はと言えばプロレス(あとパチスロ)つながりの面々。
あらためて集合してみると、いったい何の集まりデスカと我ながら問い掛けずにはおれぬ組み合わせ。
こんな事(ツアー代金1週間24000えん)でもなければ金輪際集まる事のない3人組であり。
そんな事も踏まえ、これから1週間どうかよろしくお願いいたします。
と、
揃って荷物検査で引っ掛かっているお二人に心の中でそっと手を合わせつつ、早くも珍道中のよかんいっぱいの中、旅開始。


12:30ANK087にて羽田出発。
さあ、分厚いダウンジャケットは羽田到着早々バッグの中だぜ!
いざ行かん、我が心の故郷亜熱帯楽園沖縄へ!

着陸前、高度が下りあの沖縄の海の色が窓の外に広がる瞬間の
「帰ってきたー!」感がたまりません。
いつもちょっと泣きそうになっちゃう。
「オキナワよ!私は帰ってきた!」(大塚明夫の声で)


15:15那覇着。
うおー、オキナワよ!私は(もういい)
1月とはいえ、空港を出ればそこはもうさすがに亜熱帯沖縄。
到着した私達をさんさんと降り注ぐ南国の太陽が、
太陽が、

出迎えてくれませんでした。
おもいきりどんよりしてます。つうかみなさん普通に冬の装い。あっれえー?
だがまあ、今はこの地に立てただけでヨシとしようではないか。
那覇は新空港になってからくるのは初めてなのですが
なんだか羽田と変わらない雰囲気でちと残念。
ローカル臭ぷんぷんの旧空港、好きだったんだけどな。


レンタカー屋で手続きを待つ間、外の自販機でうっちん茶イッキ飲みで気合いを入れる。
さあ、これから1週間、喰って喰って喰いまくるのら!
とりあえず今回の宿泊先、アネックスエッカホテルへ。
フロントのおねいさんがたいそう可愛く、得した気分。幸先よし。

さて、荷物を置いたらさっそく国際通りにくり出しの巻。
さあ俺様に着いてきやがれ野郎共!
何も知らない二人をここぞとばかりに市中引き回しの刑。
まずは腹ごしらえと公設市場2階食堂へ。
中途半端な時間なので、軽く、あくまでも軽く、伊勢海老とかグルクンとかそばとか食す。軽く。

で、ちょっとその後記憶がポッカリと抜けているのですが、(たぶん国際通りをぶらぶらしていたと思われます)
なんか気がついたらステーキ屋を探して彷徨い歩く一行。
初日の夕食はステーキと決めていましたので。(私が)
何回来たかもう忘れるほど沖縄に来ている私も、この辻界隈に足を踏み入れるのは初めて。
おまわりさんに嘘とか教えられつつ、ようやく辿り着いた「ステーキサイツ」
うおー!肉じゃー!肉を喰らうんじゃー!
まあ、正直激ウマーとまではいきませんが、安さと雰囲気はオススメです。
レトロ&アメリカンな店内には古いジュークボックスが置いてあり(あとカケフの写真&サインも)、
一人でふらりと入ってきた常連らしきおっさんが慣れた調子で曲をかけてステーキ喰ってたのが印象的でした。なんかカコイイ。

あと、時間的前後関係さっぱり思い出せないのですが、
国際通りの食堂でてんぷら買いました。それだけはハッキリ覚えています。
沖縄てんぷらは普通のとはちょっと違っていて、味のついた衣で魚とか野菜とか揚げてあり1コ50円とかのおやつ感覚で売っています。
これがまた冷めてもウマい!
それを、そば喰ってステーキ喰う前だか後だかに「夜食用」として購入たワタクシ。
食王(ショッキング)(いろんな意味で)と呼んで下さい。
しかも、夜食で待てずにその後だか前だかに寄った波の上公園で貪り喰い、
ほぼ初対面のM蔵さんに「異常だ」とゆう言葉を吐かせるしまつ。
くぅ、K長さんさえいればこんなことには。
(いや、それはどうだろうか)


ついでに波の上神社に御参りして今年の初詣でに代えさせて頂き
1日目無事終ー了ー。


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