世を忍ぶ仮の日記
DiaryINDEXpastwill


2007年06月02日(土) 先生とわたし

高校大学時代の友人の結婚式でした。
新郎新婦共に友達なので(新郎は大学違うけど学園祭の時に大層お世話になった)気心の知れた仲間ばかりがアハハアハハと笑っているような陽気な結婚式。
高校時代の担任の先生が酒を飲みにアハハアハハと参加しているという。
友人が仕事のメールを出してもうんともすんとも返しはしないのに、二次会参加のメールの返信だけは先着三人目くらいの勢いで酒を飲みに参加するという。
「いやあ仕事のメールは何処かへ消えるんだよねえ」
「……図書館の本と同じ原理ですね……?」
「そうそう」
先生は図書館からの返還催促ハガキが山積みになっていた。それを教員室で「図書館の本を私物化しないの!」と叱りつけたら「私物化してませ〜ん何処かへ消えてます〜」と言うくらいに都合よく出たり消えたりする。ちなみに叱りつけた私が他の先生に「五月蠅い!」と怒られて教員室を追い出されたのだが。理不尽だ。
そんな先生に会って開口一番「こないだゲゲゲ実写を見た時にどうして先生がいないのかってそれが不思議で仕方なかったんです〜」と言っておきました。久しぶりに見たらあらためてネズミ男にそっくりだった。

最近本屋で『先生と私』みたいな、恋愛小説風のイマドキ風の(字が年寄りに読めそうにないタイプに見えた)ケータイからblogで書いたのを本にした感じのハートマークが飛んでそうなモノを見かけたのだが、私と高校大学の先生どれをとっても至ってドライだ。
私の性格が起因だろうか。
だってさあああああ恋とか無縁な感じの人しかいねええええんだもおおおおん笑いのネタにするかフォモ妄想するかしか無い感じの学生時代だったああああああ
って私が原因だあああああああ。
先生と話してたら、私(達)がずっとフォモだって言っていたノリが相変わらず独身でニコニコした。あの人ホントは女が好きだって知ってるけど一生そのまま私の妄想の中でドSのフォモであってほしいニコニコ関わり合いにはなりたくないニコニコ。

「先生、ピコ1さんから「一生懸命チェロ弾いてます」との伝言です」
「おおおおおそれはすごい」
暫く「だってピコ1さんがチェロを弾いているそれも一生懸命」みたいな悪い盛り上がりをする悪の二人。でも私、ノモちの悪には敵いませんよ。私なんてダンジョンボスにもなれないそこらへんのモンスターです。おつかいに行く途中で出てくる程度のモンスターです。
てゆか、声楽の相方が会うなり目が怖かった。久しぶりになんかヤバイって本能にキた。
「目が怖い目が怖い目が怖い目が怖い(ガクガク)」
「ハイ! これ!」
キタ……楽譜キタ……。
一次会で、いきなり初見でみんなで歌う事を強制する笑顔で目が笑ってないから怖いからビクビク。私ホントおつかいの時に出てくるモンスターにもなれない程度の小者だ。
分かりました歌いますからって言っていたら、ヤツ、壇上でいきなり「はい、みんなもこっち来て!」て目が怖い目が怖い目が怖い目が怖い(エンドレス)私彼女に睨まれたら無条件に従う癖がついてる…!! さっきまで「歌上手いナー」て思ってたの、浸らせ…て…? 浸る暇与えられず一緒に歌う初見だからホント何歌っているか分からずガクガクする。
ちなみに私が目が怖くて無条件に従ってしまう彼女は、先生の息子さん達の先生です(ややこしい)。男の子二人が暴れ回るのを物静かに笑顔で「今はピアノの時間でしょう〜?」と目で脅すらしい……。
そんな感じに愉快に一次会が終了。二次会にも参加するっていうのは先生と私ともう一人くらいで、よい子はおうちに帰る。
悪い子見参(ニヤリ)。
移動の最中、先生のタクシーに乗せてもらって無言でいたら、先生が小声でぼそっと呟く。
「なんで小声なんですか」
「いやだってカッカがしゃべらないのが怖い…」
「失敬な! 私は本来物静かですよ!」
怒り出す私を宥めるもう一人の二次会参加同級生。


ギャンギャン騒ぎながら(「先生が迷わず道を歩く怖い…学校内で迷子になる人が…」「大丈夫ですこっちです〜」「マジすか〜?」みたいなグダグダ)二次会会場に登場。
ソファがあったのでもう問答無用にそこに座ったまま動かない私。
それを見て酔っぱらい先生が「アハハ女王様ですから」とか言うので「ち が い ま す!」と怒る。なんかあの人私のキャラ勘違いしてな〜い? 単にちょっと気が利かないアホなだけですー(それもどうなの)。
二次会から参加っていう同級生達とお話したり。卒業以来会ってないとか全然感じさせない君はももちゃん……ももちゃんは、先生曰く、ホームルームノートなるものをつけていたらしい。そして先生に提出しようとしたらしい……すごすぎるももちゃん。ももちゃん伝説ありすぎる。たとえば去り際にももちゃんって音楽教室の先生してるんだよね怖そうって言ったら「あたしが怖くないわけないじゃない」て笑顔で言った。なんか…うちのクラスのバイオリンて自分正義な怖い先生多いな…(例:ピコ2さん)。でもあっちゃんていう小動物っ子が相変わらずの小動物で可愛かった。なんか日本にいるのに日本語崩壊していて「朝から何も食べてないの〜」と言ってももちゃんに「朝ご飯は食べなきゃダメでしょ」と怒られ(怒るんだよももちゃん)「朝ご飯は食べたんだけど、それから何も食べてないから、朝から…? あれ? 朝から何も食べてないって言わないっけ?」とかなんかほんわりするな…可愛いなあ…癒し系バイオリンって少ないからマイナスイオンがフワフワするぞ…。

ところでその間もずっと先生と下らない話を酒を飲み交わしながらずっとやっている訳です。
一興君なんてホント笑いのネタになる神様的先生だったからつい。
「一興さんは三年前に火山大爆発みたいなカツラに変えまして大変でした」
「あれって、舞台に向けてヅラをズラしてますよね」
いやあホント音楽関係ない話題ばっかりですだ。
一興君は本当に素晴らしい音楽家でピアニストな訳ですけれどもと力説するんですけれども、カメラの人とか一生懸命うつさないようにするのですよねとかああああれどうしてもそっちに話がいっちゃーう。
本当に素晴らしい人なんですけれどもと前置きして、先生が
「一興先生、教えてる最中に、自分が勝手に弾き出しながら「あっ! イイ…!!」てイッちゃいますからね…あの時は本当にどうしようかと」
ピアノは独りよがりな楽器だと思っていたけど勝手にイクんか一興!
前日、ピアノは一人で会話しちゃうから寂しいっていう話とかしていたけど、イッちゃうって……でもイッちゃうのも分かるくらいに演奏が素晴らしいからこれまたなんというかねえっていう話をしてました。

バッカでーす。
私と話す時以外は先生割とまともな話もするっちゃあするよ。まとも1に対してダメなのが9くらいで。


先生がスピーチ断りやがったからうっかり私がスピーチする事になって「ぅをのるぇぬなにさらしおるくぁああ」くらいの怨念は出ましたけどネ☆
こんなダメな人間がハレの席で表に出たらケガレになる申し訳無いどうしよう生きててすいません。


つついみずか |MAILHomePage

My追加
twitterアカウント @828_2828