世を忍ぶ仮の日記
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2006年01月29日(日) 駆け抜けたぜ

私にしては早くに就寝しすぎたので早めに起床。二人とも倒れるようにして眠ってしまったので先にシャワーを浴びて、ストレッチしたりしてゆっくり準備をする。
外は少し、雨が降っている。
公設市場は第四日曜日が閉まっているという情報で前日打ちのめされたのだが、カレンダーでは第五日曜日だと判明。
ホテルの人に開いているか問い合わせてみたら、わざわざ電話までかけて下さって確認してくれたんですが、なんと旧正月にあたる為に日月ともに休み。
打ちひしがれたが、その程度でめげるような私達では無い。
そのまま、地図で東の果てまで橋で続いている果ての島まで行ってみようツアーに変更。
私は起きた時間が比較的早かったのでホテルの朝食を、島の豆腐かしら? という気持ちで惹かれたりして食べたのですが、ご飯では無く粥。柚ちゃんは起きる時間が遅かったので朝食を食べず。
小悪魔カーナビに行き先を登録していざ出立!

島から島へと移動する大橋から見える海の美しさよ。
頭がおかしくなりそうだ。
美しすぎる海を見て私は童心にかえった。
「う・み・だーーーー!」
山育ちではなく海育ちなのですが、瀬戸内海は海の色が碧ではなく緑です。碧と碧じゃ全然違う。
海を目指して階段をぽーんぽーんぽーんぽーんズッッッテーーーーーーーン!
見事な転けっぷりです。腰から落ちた。尾てい骨に響く衝撃。むち打ちになりそうな首。とっさについた手が痛い。まるで古い漫画のドジッ子のような転け姿。
「滑る、注意って書いてあるよ〜」
後ろで大人柚ちゃんが苦笑しながら声をかける。
「海ばっかり見てたからそんなの見えない! あ、ホントだ書いてある。遅いよー!」
子供にも程があるっちゅー話ですな。
綺麗な海と戯れる姿が映画のようだと言われたですが「ダメだよ白いワンピに麦わらもしくは白い帽子じゃないとダメなんだよ。私は今日は黒尽くめだ」
絵になりません。潮風で頭もっじゃもじゃ。
海の神様に癒やされて、再度最果ての島まで移動開始。
ずっとさんぴん茶と昨日夜食用とか言っていたちんすこうを食べています。

最果ての島は、人がほとんどいなくて、そして今までとは違う神秘的ともいえるような美しさであった。
珊瑚の上を渡り海に近寄る。比較的遠浅ではなく、珊瑚で深かったり浅かったりする場所があるので波が荒々しく、珊瑚の部分で打ち消されて砂浜までやってくる。見渡す限りの海。途中、少し日が出るとまた海の色が変わる。波の音に耳を澄ませる。
珊瑚によって出来た浜のくぼみに動く物を発見。柚ちゃんは海老、私は魚と。結局あのすばしっこいのはなんだったんだろう。全然捕まえられなかった。
砂浜で延々遊んでいると、内向な私は砂を触り貝を触り、貝を発掘し始める。
素敵な貝が多い。巻き貝が多くて、色も綺麗。
「羽海野さんに、見せてあげたい」
拾いながら思わず。
貝にさして執着の無い私が夢中になるんだから、貝好きには堪らないだろう。
従業員以外の人を見ないようなホテルで手を洗って、何故か存在する水戸屋敷(解説の文字が海晒しで読めなくなっている)を見たり「案外ここに籠もるってのもいいかもしれない」と言ったり。
ただ、食べる処がそんな無いのでやっぱり却下かなという話に落ち着いたとかなんとか(笑)。
お腹が空いたので移動開始。うっかりその辺の店に目がいかないようにちんすこうを頬張る。
昨日散々散々沖縄料理を食い尽くしたので、今日はタコスなんかもいいよねーなんて心が広くなっている私達。
コザに行き(カープキャンプ地ですって。てかそんなことよりブラプラ!)タコス食べる。ランチセットにした。
食べ終えた後「大丈夫? 持ち帰りでタコス買わなくていい?」と言われて迷った末、野菜が車にこぼれまくっても困るかなと思ったので首を横に振ったのだが、今でも後悔している。タコス、今すぐ食べたい(夜中2時半)。コザ地区は流石に独特な雰囲気を感じたんだけれど、それは島から渡ったからか。どうなのか。

勝連グスクに行こうと思ったけれども空腹だったのですっ飛ばして中グスクに行く。
歩き始めて直ぐに、ボランティアでやっている観光ガイドさんが「一緒に行きますか?」と誘ってくれたので、解説付きで中グスクのお勉強。横で色々ブツブツ言うわ(妄想?)子供だから直ぐによそ見するわ、「頭上に注意して覗いて下さいね」と言われたのにも拘わらずまんまと頭をぶつける子供だわで、最初に案内してもらっていた人がやや困っていた気がする。
ガイドさんが話してくれていると、気がつかなかったようなところに解説がついたり(井戸に、旧正月だから沖縄の線香がお供えしてあります、とか)他にも色々な事を教えてもらえる。
今まで、琉球は交易の国だと知っていても、何を交換していたのだろうとずっと気になりつつ分からなかったのだけれども、硫黄島の硫黄が火薬として中国の人に重宝されていたとか、色々勉強になりました。
拝所の説明を受けている最中思わず「ハイ! 質問です」と挙手する私は一体何歳なのか。最近母を見習って若返り計画をしているのだが、まだ早すぎるのか。
拝所では、手を合わせるのかどうかが知りたかったんです。仏教だけなのかな、とか思ったので。
しかし説明に答えるというよりは何に拝むかについてばかり語られましたな(笑)。手を合わせるらしいっていうのは、他の人も気になっているのでようやく答えて頂けましたが。
説明が細かく細かく、挙げ句「ハイ! 質問でーす!」とかやっていたらクライマックス部分で時間が無くなってしま(あと雨が降ってきたのでもう帰りたいとか…)ったので急いで裏道の石灰石ではない、デコボコ道では無い道を見付けて急ぎ足で車に乗り込む。


だって、免税品店に行く時間だったんだもの。(柚ちゃんは大人なので「飛行機の時間なので」と言ってました。機転が利くなー)。
免税品店でいつも次に旅行に行くまでの分の必需コスメを買い込むので、まずコスメコーナーに猪突猛進。柚ちゃんと、あらかじめ目星がついていたものを買い込んだところで、ピロへのお土産に悩む。
「キラキラしすぎない。ブルー、グリーン系以外。長期的。私に似合う色(はあと)」というメールを読み上げたら、店員さん笑ってましたわ。
柚ちゃんに付き合ってもらって一緒に悩んで買った品は喜んで貰えました。
それから柚ちゃんの「誘惑に勝てるか」鞄と時計のコーナー。
鞄、可愛いのがあったんで買わせるつもりだったんですが、時計で良いのがあったので断念です。
鞄のところで私がものっそい買わせようとしていたので店員さんが笑いながら「ありがとうございます」と言っていた。お姉さん、次までに私、もっと修行して、絶対買わせられる人間になるから!(なんで?>自分)
時間ギリギリで、チョコレートが激安売りしてたので買いました。1つで20%オフ、2つで50%オフだから怖ろしいくらい安かった。今まで定価で買ってた私のバカバカ! 定価は無いけど、輸入食材屋の安さですらバカバカしくなるくらいの安さだった。抱えて帰る幸せよ。


時間になったので空港に行く。くすん。
昼食時には「どうする〜? 飛行機乗る前にお腹空いたら」なんて言っていたけれども、空いたら、なんてレベルではなく空腹に襲われ発狂寸前。
仕方なく入った空港内の沖縄そば(数店あるのだが、一軒は既に終わっていた)はあまり美味しく感じられなかった。
美味しい物食べ過ぎたアルネ。

ANAの飛行機のJ-popにはKOKIAが入っていたのでよろしく(しかしもう1月が終わる)。


楽しかった。本当に楽しかった。
幸せだ。
旅を楽しくしてくれた柚ちゃん、本当に有り難う。


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