世を忍ぶ仮の日記
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窓を開けているとうしがえる鳴く声があたりに響き渡っている。 この間まで、そんな寂れた空間が大嫌いだったのが、何故だか自然と受け入れられるようになってきた。 わびさび……老いたか、自分。 老い…老い……た…お…お・・・お! やっぱイヤだ。
帰って直ぐに持ち帰りの本を読み終えてしまったので本棚を見つめていたら母から「読む本を探しているの〜?」と走ってやって来られました。 駆けつけるな。 漱石先生の『こころ』が入っている巻だけ無いんですが、母よ。 つか、太宰の本に万年筆っぽいペン筋で線が引かれたりカッコが書かれたりしていて、こっちが赤面しました。 お、お母さん? それとも…お、お父さん!? 東京戻ったらこないだうっかり鉛筆で線を引いた本達を全部消しゴムかけておかないといけません。 ポストイットもな! いやいや、太宰だからこそより一層恥ずかしいのだ。 と、思いたい。
友人からいきなり「なんで中学生なんだろうね」というメールが来たので間違いメールかと思ったら「ごめん、電車の中でぼーっとしてたら昨日読んだ漫画が脳裏によみがえってきて……」というメールだった。ものすごく気になったからついいきなり唐突なメールになってきたらしい。後から後から色んなことが押し寄せてくるらしい……!! おおお、病が私より深い? ニャヒャヒャヒャヒャ(滅茶苦茶嬉しい)
日がな一日うしがえるの声と付き合っています。嘘です。笛吹いたりして遊んでます。嘘です。 なんにせよ、家から出てないです。 お母さんにジャソプを頼みそうになる月曜日。 うしがえるの声は言葉を消してゆく。
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