世を忍ぶ仮の日記
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昼から真夜中の野次さん喜多さんを……漢字は合ってんのやじさんきたさん。カタカナでいこう。ヤジキタ。真っ昼間から真夜中のヤジキタをピコ2さんと観てきました。 待ち合わせの30分前に到着してしまう。というのも家で正気に返ったらもう出立間近な時間で慌てて家を飛び出してみたら意外と近かったサンシャイン。 池袋の地理ってどうにも分からないのでウロウロ彷徨うだけでした。 あ、そこのヲタクども。私はヲタクショップの位置すら分からぬ穢れなき身だ、一緒にしないでくれたまえ(笑顔)。 しかし池袋ときて真夜中のヤジキタ。座ってみりゃ目の前の人達は明らかに腐女子オーラを出していてお手洗いから帰ってくるときも「ちょっと萌えちゃったー」「やだー何に萌えてんのよ萌えとかいうなよ萌えー」と大きな声でおしゃべりをなさっていたので、同類に思われないように、ピコ2さんのお嬢様アイテムバイオリンケースをネタにしつつタイタニックとかオーソドックスな話題で誤魔化そうと試みて、音楽家としてタイタニックで泣くべきシーンについて毒素をまき散らして「てめえ、自己中心的な場面で泣きやがって!」「え? だって私常に自分が正しいと思って生きてるもん。基本」とピコ2さんが相変わらず自分が正しいと言い張り、一息ついている間に「ねえねえ、なんだっけあの、ええっと、ハリポタ? の白いおじいちゃん? がゲイなんだって」「どぅえ!? あの、三話以降ですか?」「あ、ごめん間違えたロードオブザリング」って訂正入れているんだけどあたしの頭は真っ白ですよ、校長先生は2話でお亡くなりになっているのにハリ〜・ポターー(←アランリックマンぽく言う)。ガンダルフ爺と校長先生はだいぶ違うって(特に年齢が)。 ヤジキタを笑いながら観ていた。 楽しかったねー。前の人達もよく笑ってるから遠慮なくこっちも笑えるよね。アハハ。 褌のチラリズムについて深く考える13日の金曜日の昼間。 「お父さん!」 映画の最中にいきなりお父さんって口走るなー! 正気に返るから。正気に返ると余計おかしいからしがないとろろ汁屋。 後半は割とのほーんと観られるねえと思っていたら小池栄子。 おぎんさん……!! 勝手に釘付けになる。時代劇(?)と小池栄子。巷説DVDを早く出してくれたまえWOWOW。 根本的におかしいんだがヤジキタ。 「これはエクスカリバーよ!」 という小池栄子の台詞が最もツボった。単語単品だったらエクスカリバーか。 真顔で言うな、エクスカリバー。おぎんさんが見たい。
映画終わって喫茶店に入ったら窓側の晒し者の席に座らされる。 飾るのに丁度良いと勘違いされた。 「乙女チックなものを頼んでみた」 ティラミスフロートを頼んだピコ2さん。 「ま、禍々しい!! まるであんたの心のように禍々しい…!! そのティラミスフロートがあんたの心を現している。なんて禍々しいの」 ココア色に茶色い液体がどろーんどろーんと沈んでいく。 「おかしいなあ、乙女チック頼んだつもりなのに」 「いやそれがあんたってものなのよ。それに比べて私のをみてごらんなさい。ただのスパゲティ頼んでもピンク色。アハハこれが本当の私の心の奥底ってもんよ」 たらこスパで喜ぶ可哀想なわたくし。 「なんか、ヤジキタ観た後だと、人々の間にこびとさんが見えるよ」 「それはステキだ幻覚キノコでも食ったのか。映画館で食ってたパンに実は幻覚キノコが混ざっていたのか? たいへんだな。これから芸劇で音符が踊り出したり富士山が曇り出すと嘆きだしたり大変だぞ」 脳内で勝手に麻薬作れる人種が真夜中のヤジキタを観たら別にヤクやってなくてもあの世界に入れます。 入れますてあなた。なんて危険な人種なんだ。自覚した後はちゃんと自制しろよ脳内麻薬。 その後、学生時代におかした奇行の数々を笑いあったんだけど、ピコ2さんが自分に都合の悪いことはたいがい忘れていてそっちの方が笑えました。 室内楽の先生の前でバイオリン弾いてたのにいきなりチェロ持って「先生、聞いて聞いて!」つってピアソラ弾いたの、もう忘れてるなんて…。折角ワンフレーズ弾けたんだから覚えておきなさいよ。
時間が来たのでお別れをして一度家に帰って練習しながら眠さにクダ巻いて、時間が来たので家を出るととても寒い。 夜は団長と御飯。 しかし13日の金曜日とはいえとても混んでいるのが金曜日の夜の酒場。 結局普通の居酒屋で、最初はいっそ無言に近い状況でガッツガッツ食いながら 巷説について語ったり 京極について語ったり 美由紀ちゃん談義で 映画について リーアムについて語ったり ミュージカルの話に飛んだり そのまま宝塚ファンの話に飛んだり やっぱり巷説の話に返ってきたり 又さんの褌は白衣装でキメてる時に赤褌とかチラリズムもいいよねと握手したり 百さんはそんなチラリズムにさえ照れてしまえばいいと悶えたり たくさんたくさんしゃべりあって
帰りしなにコンビニで漫画の話してたらあら家にある漫画でよければ貸しますよっていう事で家まで漫画を取りにいって、肝心な立花晶の漫画を渡しそびれたりと、充実した一日でした。
眠る前に左の肋骨の内側部分が痛かったのは何故だろう。深く考えたくない。
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