世を忍ぶ仮の日記
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2004年07月05日(月) 夜這いの際は抹殺にご注意を

其れは一刻前の事。
ピロが悲鳴混じりの声で私を呼ぶのです。
普段とは一寸違う呼び方に慌てて駆けつけました。
「武器!」
「ラジャ!」
殺し屋姉妹、息はぴったり物の10秒で敵の息の根を止める。
「絨毯汚れなくて良かったわね」
「まあねえ」
脳天気に眠る準備を続けるピロ。
「あんたさ、よく死んだもんの横で平気にやってられるわよね」
「ああ? そゆとこがいけんの?」
「繊細さに欠けるわ、死骸の横でなんて」
「南無阿弥陀仏ー☆」
ホームステイさんはピロに夜這いをかけようとして殺されてしまいましたさよならゴッキー。
「何しにあっしんとこ来た〜ん?」
死骸に話しかけても無駄。
楽に殺せて良かった良かったガッハッハと笑う姉妹。
ダメね。ここは「キャー! 助けて!」と男の人(誰だ、思いつかん。真山あたりに!)に助けを呼ぶくらいの可愛げの一つも無ければならないのに。
「フー。新しい武器を用意しておこうかしらね☆」
「つか、まず出ないヤツから入手しておかねば☆」
可愛くねえ、我ながら。


声楽のレッスンに行ってまいりました。
先週サボったので「治った?」と言われて風邪だとかテキトーに言い訳していたのをその時思い出した私はとっさに
「な、なんかビョーキしてたみたいで手術っす」
つーたら
「遊び過ぎじゃないの〜?」
て言われたので素直に「失敬な!」と怒っておいた。
その割には
「女の子にこんなこと言ったらセクハラかなあ…。なんか、色白いよ」
て誉める。そっちをもっと言え! あと100回くらい!(笑)
単に面倒で目の下クマ隠ししなかっただけですが。
「夏は美白☆」
さあ歌おうか……(アホ生徒)。


日本歌曲を宿題に出されました。
「『おやすみ』を」
「ゲェ、夏中「おやすみおやすみ」言ってろっていうんですか?」
「じゃあ、もう一個小林秀雄のさ」
「ハッ!? 何故に日本? ドイツでもフランスでもイタリアでも無く日本? 厭だー分かんないー!」
「大丈夫大丈夫。だって君もう大抵のアリア歌っちゃったんだもん、あとは実力無いのに歌っちゃダメ」
「その割にゃーずいぶん昔から実力に追いついてない曲歌わされましたよ? むしろ日本歌曲の方が歌い方が分かんないッス、なんつーか声楽っぽいのが」
「昔はもっとくどい感じでさあ」
そこで先生は『荒城の月』を歌ってくれた。
「なんか、歌舞伎とか能とか狂言とかそんな感じ…?」
何故かトレ○ーノの「ア グビリグビリグビリグビリ プハアァ〜〜〜〜」とやるアホ生徒。
「うんうんそういう感じ」
認めるのか?
「まあ今はそんなんじゃなくて良いけどさ。大丈夫大丈夫」
最後の方先生はヨレて大丈夫大丈夫しか言わなくなっていた。
終わって楽譜買いに行って、その場で歌って遊ぶタチの悪い大人…(高校生なら許されるだろうが)。
「これ……ヤバいよ……ピアノが! ごめん!」
「なんですかこれ? 歌詞にサンタクロースが…?」
「×音符は何ー!?」
やっぱダメです無理ですコーチ!



終わって渋谷に繰り出した。
ママンとお買い物ー。待ち合わせ場所もモルガンショップの入り口。偶然一緒になったけど☆
そこでママン(家族で一番スタイルが良く巨乳なのでストレッチ効いた服じゃないと似合わないのが悩みの人)に合う服と私のインナーキャミをごっそり買う。
「なんかねえ、お腹空いたかも」
ママンが寂しそうな顔をする。犬がお腹空いた時にキューンって鳴く顔、アレ。
「何? 甘いもん? しょっぱいもん?」
「分からんの…(キューンキューン)」
パルコの1階で軽く食事をしてから、パルコ散策。
「ちょっと。ふりふの和服はバーゲンじゃありません! ムキィ! 行くよママン!」
「あいよ〜」
母はその後、グレースでどうしても欲しかったパンツが偶然残っているのを発見する。
流石に骨盤は私の方が小さいので、サイズが違う。
「あっしだけ買うん? 悪いわあ。あんたは履かんの?」
「それは履けません」
「ホンマにあっしだけぇ? いやあん悪いわあ」
それを5回くらい言っていたので欲しかったトップスを
「んじゃこれを…」
と手渡したらご機嫌で購入していた。
いやあん悪いわあ。
ホンマ……。
しかし、帰宅してピロが試着したら何故か酢昆布の匂いがしたんだが、どうすんべ、おニュー。
何故酢昆布。ダイレクトに酢 昆 布 臭!


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