世を忍ぶ仮の日記
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木曜日の本番以来、疲れて頭がピーマンみたいになっています。 次の日金曜日こそはアルバイトを休んだものの、頭ピーマンのまま日曜日アルバイトへ。 カウンターに到着しないまま「お茶を」と言われてとっさにお湯が沸いたかどうかを確認せずにお茶を入れたりしましたが、どうやらさっきまでテレビに出ていた有名なカメラマンの人だったようです。 じいやんって本当に顔が広いのう。 カウンターに座って直ぐに、英語で話しかけられる。 『もくもく村のけんちゃん』レベルの英語で質疑応答をしていたら、何を間違ったかじいやんが 「英語できるなら通訳してー。どれが一番良かったか訊いてみて」 てこの英語音痴の私に言う。 「どれ……どれっていうことは……フィッチ…」 他の人が助け船出してくれたので難を逃れましたが、頭ピーマンに英語はキッツイです。 しきりにイングランドから来たことをアピールしていた彼は、明らかにバックパッカーの恰好をしていて、素朴なイングランド青年が良い風味でした。 終わり次第「えーんえーん、朝からいきなり英語だったよーう」て友人にメールで泣きつく。 眠いのでうっとうっとしていた。じいやんは相当お疲れの様子だ。個展最後の日だもの。 昼過ぎて、上の階に行けと言われたので行って速攻誰も居ないのを良いことにまたしても寝ようとしたり回ったりしていたら、 チョーさんそっくりなじいやんがやってきた。 折しもチョーさんが亡くなったばかりのこの日、 「わあ、チョーさんにそっくりだー」と寝ぼけた頭でほんやりじいやんと縁側会話をしていた。 眠いので今にも落ちそうな状態。 「そっすねー、将来はー、イタリアのお城に住むのが夢〜」 寝ぼけているのでダダ漏れになる私の本音。 「そうなのかい。ボクはスペインとパリに別荘があるんだけどね」 目が覚めました。 そしてそこで目が覚めてしまった自分を恥じました。 目が覚めた頃にオーナーから「下に降りて」という命令があったので下に降りたら今度はトルコ大使館で出会ったトルコ人がやってきていた。 トルコ人っつっても顔立ちはあっさり系なんですが。日本人の誰かに似ているのだが誰に似ているのか思い出せない……。 またしてもカウンターでほげっとしていたら、オーナーが 「これ行かんか?」 ってコンサートのチケットを2枚見せてくれました。 トルコ民俗音楽は行きたい。けど……、とリカさん状態に陥る私。あの犬には会いたい……けど……。 唸っていたら、「考えんでもええんよ」と行かなくて良くなりましたが。 眠いし、もうこれ以上猫皮被ったら皮が剥がれる(猫の皮被るのは大前提らしい)。 またしても「4階」という言葉で4階に、逃げるようにして上がったら、流れの必然もあり、追いかけるようにしてトルコ人男性がやってきて、程なくして、降りてきた筈のじいやんとチョーさんそっくりじいやんも上がってきている。 み、三つ巴!? 全員が緊張感溢れる中、絵を見ていたり、解説をしたりしていると、まずトルコ人男性が私の前の椅子に座った。 笑顔を振りまきつつ、ふと目を上げるとフォーメーションが変わってじいやん二人が3メートル向こうからこっち側に寄っている、二人とも。 何をやってるんんだみんな! と思わず自分が標的になっていることも忘れて(標的になってんのかなあ)ウケる。 トルコ人男性が「メール下さい」と言って去ったら緊迫感が薄れたように感じたのは気のせいか。
そうしてあっという間に最終日が終了の時間になったので、片付けに入る。 チョーさんそっくりさんは片付けお手伝いに来られていたらしく、じいやんと、もう一人の人と三人でテキパキと段ボールに荷物を詰めていく。 江戸っ子ご隠居(嘘、バリバリ現役)三人組、チャキチャキ片付ける。 作品には触れたら怖いのでそれ以外で手伝おうとする私(あんま役に立ってない)。 帰りがけには花とかお菓子で手が一杯になってました。 待って! フォローさせて! 私が日曜日にバイトが入っているのは決してこれを狙っている訳じゃなくて、偶然日曜日が空いていただけなんだ、本当なんだ、信じてくれ。 じいやんは凄い偉い人なので、引越用段ボール3つ分くらいお菓子を入れても溢れるくらいでした。 帰って頂いた一つを開けてみたけれど、これ、食べ盛りの人じゃないと拷問なんじゃなかろうかっていうくらいの量のお菓子が入っていた。 糖尿にさせる気か? ていう量。 私は速攻むしゃむしゃ食べまくりますが。 それが段ボール3つとなるとキッツイよなあ。賞味期限バリバリ近いし……。
民俗音楽コンサートを断って、猫の皮剥いで、新宿で待ち合わせをしていたイベント上がりのエセさんガモ、Carasさん蒼生さん、バイト上がりの柚ちゃん6人でスペイン料理を食べる。 「カ、カルメンコースですって!?」 そそられるも「あ、ごめん私達もう御飯食べちゃった。でもってガモは2回も水を零しちゃった」という言葉で、コースはやめる。そして水を零させないようにお子ちゃまにはお菓子を握らせて水を零させないようにする。 「あ、見て下さいこれ〜」 ガモに運転免許証を見せられる。 「えっと、これが何? 生まれてはじめて運転免許証を威張られたんだけど……。何が言いたいの、かな?」 「取れたんですぅー!!!」 「教習所に行ったら取れるように出来てるんじゃないの? 一応。私は取る気が無いから分からないんだけど、みんな取ってる、よね? で、運転免許証で何を見て欲しいのかな?」 最近は天然が憎いのでこっちも天然でツッコミ入れてます。 そして店内に流れるのはアメージング・グレイス。 お店の人! 何か私達を罠に嵌めようと思ってますね! と言いたいところなのだが、エセさんとガモはイベント帰りでテンションがおかしくなっているので誰もついていけない。 パエリア食べながらラーメン食べたいとか好き勝手言っていた割には、デザートで満足してあっさり早めに解散しました。 帰る頃にはまたしても頭ピーマンになってたヨ……。 猫被るより「ラーメン食べたい! ゴローちゃん! 里見先生!」とか叫んでる方がよっぽど楽しかったなあ。 私の選択はとりあえず正しかったということで。はい。
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