世を忍ぶ仮の日記
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2004年02月06日(金) だから厭だと言ったの

色んな箇所が痛くて上半身寒くて3時間睡眠で目が覚めた。
イヤァアアア。
ふくらはぎが痛い!
こむら返り(腓返りって書くのねー)か、という程痛い。
そして毎日起きたら忘れるような夢を見続けている為、睡眠時間が只でさえ少ないのに。
歩こうとしても思わずどこかにしがみつかないといけないくらいにふくらはぎが痛い。
水曜日バレエでトゥシューズを履く→木曜日は最寄り駅を東西南北徘徊し、ピアノを弾く際には足を力んでしまう癖がある→途方もないふくらはぎの痛みへ繋がる。
トゥシューズ履きたくないって…口で言えなかったんだよ……。
バレリーナのふくらはぎを見てみて下さい。
あの素晴らしい足。トゥシューズで美しく立ち続ける為に鍛え上げられた、素晴らしい筋肉。
つい最近まで寝込んで筋肉ゼロ、膝下真っ直ぐになっていた私に突然ふくらはぎにふくらみを付けたら、激痛走ります。
バンテリンを這って探して塗ります。バンテリンはゲルより液が効きます。肩攣りで証明済み。
バンテリンでは瞬間的にしか痛みは取れない。
今日は画廊でアルバイト、の筈。
冷蔵庫から湿布を漁って、湿布が隠れる恰好にし、万が一の為何故か痛み止めを持っていざ出勤。


画廊に到着すると、そこにはダンディなロマンスグレイの素敵なおじさまがいらっしゃいました。
細やかなところに気配りをし、嫌みなくそれをさらりとこなす身のこなし。笑顔が素敵。ヒゲが更に魅力をアップしています。ファッションもお洒落。
はじめて見るタイプの素敵オジサマだわあ、と見とれていると、学校の先生であることが判明。
「ははは、M美とK立女子で教えてるんですけどね」
浮かぶ二人の顔。
憎い! 突然猛烈に二人が憎い。こんな素敵な環境でキャンパスライフを過ごせたあなたがっ……羨ましい。
うちの学校には妖怪と人間のダメになったカスと神憑りしか居なかった……。うわあ、入る学校間違えた。
歩けないような体でけっこうハイテンションに動き回るのはエンドルフィンのなせる技か。
夕刻からじいやんタイムがやってきた。
なんか偉い先生達(日展の審査員やってるよーな人々)が気がついたらボトルキープしてるのを取り出して飲み始めてんだな。
受付のデスク用椅子をこっそり沈めて、顔まで沈めて西尾維新新刊を読もうとしていると、じいやんに話しかけられはじめた。
適当に笑顔で流していたら、「そこ立って。絵と一緒に写真撮るから」と言われ、住所を聞かれそうになったので「画廊に置いて下されば大丈夫です」と言った後に、この人は齢いくつにして何をしようとしてんだろうと面白くなってきた。
またしばらく沈んで西尾維新を読もうとしていたら(案外忙しくて本読めなかったのと、画廊と西尾が相性が著しく悪かったのがあって進まない読書)今度は
「一緒に写真撮ろう」
とじいやんがやってきて、「絵は入れなくて良いから」と友達のじいやんに頼んで一緒に写真撮った。
近寄ってきたじいやんは、加齢臭ばっふんばっふんだった。
今にもクロスカウンター乾杯をしそうなじいやん、案外元気なんやな(笑)。
非常に美味しい苺大福の餌付けであっけなく懐柔される私であった。
しかし、湿布隠す為と気分沈み過ぎで黒尽くめの恰好にメイクも適当な女に何を催したんだろう。
じいやんの好みっていうのは未知の領域やね、研究せねば(笑)。



で・も(呪怨)。
K立女子の学校の子が上記ダンディおじさま先生を狙って画廊にやってきたのが丸分かりな状態で絵も見ず先生に寄るのを見て、思わず受付デスクの顔半分だけ出して呪いの念を送りはじめる私。
眠いんじゃ痛いんじゃ。
呪うぞワレ。←気が短い。
くっそー……着信アリ…←意味不明
憎茶を出しつつ(←嘘)笑顔で「もしよろしければどうぞ」と去れ小娘と念じながら立派な笑顔でお茶を差し出す。
「ほら、大人の時間だから飲んだら帰りなさい」
そんな…先生ってば。お茶如きで大人の時間とは言わせないわよ。
「あら。あちらではもっと大人の時間がもう始まってますよ」
笑顔で酒のある方向(受付に最も近い)を促す卑怯な受付嬢。あ、今自分に「嬢」という単語を使っていて違和感を感じた。
「あ、もうそうかあ。あっちにも行かないとな☆」
ダンディおじさま先生はお茶を飲んだら、酒の方にやってきてくれた。
あああああああああああ眼福。
どうやらデザイン関係の先生らしく、
「どうも空間にいると何かしないと落ち着かないんですよね」ということで一日動いていたらしい。
照れる笑顔が可愛いよおおお。
今日はグループ展だったのでどうしても絵に統一感は無い感じでした。



帰りがけにディスプレイされたというのをふと目にした。
絵は、誰が書いたものか、克明に丁寧に愛着を持って描かれた女体の臀部で題名も直球で「おしり」というもので、みきさんをふと思い出したのだが、そこに、ダンディおじさま先生が置かれた、グラスに入れられた鉛筆(臀部を向いている)。
……………………それってデザイン的にどうなの?
臀部に鉛筆向けるんだ……………………あんなサワヤカな笑顔と洒脱な雰囲気で。
人って、見かけに寄らないのかしら。
それとも脳みそが疲れていて変な風に解釈しすぎているのかしら。


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