世を忍ぶ仮の日記
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| 2003年10月22日(水) |
歌に生き愛に生き悪いこと何もしてないのに何故こんな目に! |
歌のレッスンを受けてきました。 しつこいようですが、私熱以外どこも異常無いんです。 風邪では無いので喉は乾燥の所為程度にしか荒れていません。鼻水出ませんお腹下しません胃薬で胃は直ぐに治りました。 体力無いので、学校にたどり着くまでに赤信号で止まったまま電池切れしたらしく青信号に気がつかずしばらく止まっていたりとかやや危険な歩き方をしつつ、合わせをする為伴奏の後輩の家に辿り着いた途端、猫と戯れてしまった。猫、危険。猫と暮らす一人暮らしの女性が結婚出来ない理由が分かったような気分になった。猫、癒してくれるんだもの。猫、何もしていないのに。 今日はトスカの有名なアリアを歌います。 トスカのあらすじが分からなかったので、友人にメールでトスカのあらすじを尋ねたら、速効返信が返ってきました。 トスカがえらい人殺しちゃって恋人が銃殺されてそれでトスカも自殺しちゃうっつー悲劇 それは喜劇の間違いなのでは? でも歌は良い曲です。 マリア・カラスの得意な曲だったんだって。難しすぎて声楽科の子にはやらせないんだって、喉壊したらあとあと困るから。わあい副科で良かったな。えっらいこと難しい曲ばっかしやらされて激烈楽しい。 今日も歌の最後で 「泣きを入れて!」と言われました。 「え。歌ってる最中に泣くのはじめてなんでもっかい先生泣いてみてください」 リクエストも意味不明です。泣きまくりました。たまに泣きに失敗します。泣きに失敗するとものっそ格好悪いです。みなさん、泣くのに失敗してはいけません。私は学びました。 で、やっぱりトスカの話も変なので、先生とその話。 伴奏者は「若くて綺麗なトスカが観たい」と言うのだが、どうやらそんなもんは存在しないらしい。 「どうしても、しんどいからさ。どーんって人がやるわけ。抱きしめようとしても手が回りきらないようなさ」 「ああ。相撲みたいですよね」 やばい相づちを入れてしまう私。も、次の相づちからはずっと「男の人は割といけてんのに」ばかり言ってました。 トスカの中の名曲、「歌に生き愛に生き」真っ当な暮らしをしていた私が何故今こんな目に遭わなければならないのか、つー曲は、どうやらまだえらい人を殺す前の歌っぽい。 「えらい人がさ、恋人が牢獄で射殺される運命だから、空の弾を入れておくから、お前(トスカ)とそーゆー間柄にさせろ、みたいなことを言うわけ」 「ブフッ!」(伴奏者) いや笑っちゃ駄目だって。 私も私で 「プッチーニが作って初演の時から、も、トスカやらミミやらはどーん、ってした人がやってたんですか?」 て訊ねたけれどさ。 「うん」 て頷かれたけどさ。 ありえない一目惚れを作るなプッチーニ。 もっと軽やかな人が歌えるタイトルロールを作れ!(怒) こー、KOKIAがトスカだったら頷けるじゃん。可愛いし。きっと全員「歌に生き、愛に生き」の最初のところで泣いちゃうって絶対。うん(←まず私が泣いてるんだろう)。
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