世を忍ぶ仮の日記
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2003年08月13日(水) 踊る大捜査線

朝、ドルビーシステムのある映画館までママンに送ってもらう。
ちなみにひったんは昨日の昼寝に対して、家で「寝るんじゃありません!」と叱られたと報告。
「なんで〜? 昼寝ええじゃんねえ。ひったん、あっしと気が合うねえ」
昼寝を理由に気が合うと主張しまくるママン。ヤツの主軸は昼寝にあると言っても過言ではない。
映画館は盆の影響とレディスデーの影響で混んでおり、初回のチケットは取り損ねてしまったので、次回の指定席(全席指定)を取ってから、時間潰すことにする。
ゲームセンターもどきに行ってみたら、画面の見えないHouse of deadとか音の聞こえない太鼓の名人とか、どうしようもないゲーセンだった。アブノーマル度チェックで、私の方がよりノーマルだったのでいたく満足しました。ざまーみろざまーみろ世間! アッハッハ! 俺様人生のノーマルだぜ?
普段「あたしって、アブノーマル? マイノリティ?」と後ろ暗い気持ちで生きているので、人より少しでもノーマルだと異様にはしゃいでしまう。
まだ時間が余ったので、占いのブースを見つけて、二人で占ってもらうことに。
そして友人に流されて私も結婚運を選んでしまう。
結婚願望無いのに、何故だ。
辞書を引きつつ占いをする危うさ満点の占いのおばちゃん曰く。
私はどこを突いても大吉迎春、何もかもから恵まれて何不自由無いんだそうな。
ねえ、それって相談する意味無くない?
「あなたはここが欠点だから直すときっと良くなるわよ」とかそういうのを望んで占いに行くんでしょう? 
しかもさー、どれもこれもが降ってくるくらい恵まれてんのに、こんな私でごめんなさいっていう気分になっちゃったわよー、っったく。
ま、占いって余り信じてないからいいんだけどネ。
むしろ、人から見て、私がそんなに恵まれているように見えるのなら、それはそれでいいのかな、とか。不幸そうに見えるより幸せそうに見える方が良いのかしら、と自分で必死に良い方向に思考を変えてみたり頑張る。
だがひったんの
「確かに恵まれてるって言われたらそれまでだけど、なんか、なーんか違うよね。裏目に出てるっていうか……」
うん。
ええ。
そうなんですけど。
はい。
さ、『踊る大捜査線』を観に行こうね。



『踊る大捜査線』は大層面白かったです。
日本人で良かった! て思った。
内輪ウケする映画って大切だよ。小さく小さく笑える内輪ネタはハリウッドのどかんぼかん映画には無いもの。ニューヨークに隕石落ちたりしないもの。地球が壊れそうになって海がどっぼんざっぶんしてアメリカが流されて地球ごと滅んだりしないもの。
最初、キャリアグループが階段を降りるシーンで、誰かが転ける為、何度もNGを出す中、真矢だけは一度も転けなかったとか、後に羽根が見えた! という噂通りの階段のシーンでした。羽根だけで無く、一瞬私は宝塚大劇場の客になった気分だ。カメラだけじゃなく、どこに向けてのその笑顔だ、真矢みき。降りる瞬間、他のみんなはなるべく下を見ないようにしつつ、つい下を見ている中、真矢みきだけは全く下を見なかった。
階段を降りるのは矢張り経験と技術のなせる技だな、と感心しきり。
深津絵里は、肌が白くて白くて、血管が透けて見えました。
美しか。
て、おなごしか見てないのか私は。
「誰かが撃たれないと踊る大捜査線はなりたたないのかな」というひったんの言葉に
「次は室井さんが「青島ぁ!」って青島を庇って撃たれるんだよ」と返しました。
清らかっても腐れ魂。



受験生Kがテンパってきて非常に嬉かです(鬼)。
敵は矢張りS藤さん出身校学生達らしい(とても楽しい争いだ)。
「ありえん! 絶対無理だってライン引いてる向こう側にあの人達はいるんよ!」
絶叫寸前のK。
「あっはっはっはっはっは! だってそういう人達だもん」
そして深夜、やっとこ重い腰を上げて勉強をはじめたKの部屋へ邪魔しに参上し、
「ねーねー、カント(哲学者)の顔ってさ、(S藤さん出身校)の学生っぽくない?」
「ぎゃはは! ……おねーちゃん偏見はいけんよ!」
「でもさー、っぽいじゃん」
「まあねえ。確かに塾にもおるけど……十把一絡げはいけんよ」
十把一絡げとはこれまた文系な理系志望な発言だな。
「それより、なんでおねーちゃんがそういう人知っとるん?」
「……(墓穴掘ったか)おねーちゃんの四次元ポケット人脈サ☆」
おもむろに倫理の問題を出して誤魔化してみた。
この妹を哲学に向かわせたくて仕方のない姉。


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