世を忍ぶ仮の日記
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2003年05月23日(金) 分割

前日何も無くて次の日異様に長い日記になるのもブラウザが伸びたり縮んだりして余り好きでは無いので、これは次の日(5月24日土曜日)の日記です。



空咳で眠れず、やっと眠れたと思ったら咳で目が覚めるという日々が続き、眠りが少ないと持病を誘発する&今ちょっと情緒不安定なので、とりあえず体から治そうという魂胆で、起きて直ぐに病院に出かける準備で気合いモリモリにする。
9時開院だと思ったら、10時だったのね。
最近の健康法は隣の街まで歩く事、という私は、そのまま「朝食」という非常に健康的な響きの食事を摂取しようと閃く。
健康自慢
・早起き(就寝時間は明かさない)
・姿勢良く、たくさん歩くことを心がける(ヒールの高さは気にしない)
ホーラ、どうだ参っただろうエッヘン☆(いや、誰も…)。
お爺さん達がヒマに任せて朝から集っている横に座っていると、この辺りの大地主は4人で何処のスーパーの土地一帯は元来誰の所有で、というどうでもいいけどちょっと笑える土間会議(女性の井戸端会議のようなものだ)が耳に入る。
一番若い人が、もう飽きたらしく「あ、用事があるので」と去っていった。
シケちゃったので、私も退散して、病院に行く事にする。
今日は耳鼻咽喉科☆
ピロにいい加減「土日の薬が無いでしょう、行ってき」と叱られたのだー。
本人は随分回復したので治った気満々で居たのだが、朝起きて鏡で喉の奥を覗いたら赤いだけじゃなくて白いモノが見えた。
……使ってもないのに、ポリープ……?
ポリープは見えない位置(声帯)に出来ます。
病院に30分前に行ったのに、私より先に1名居た。
わ、私よりヒマな人発見。咳で無駄に起きた私よりも(以下略)。
耳鼻咽喉科の先生、昔より太ってたよー、わーん。
前は医療用の帽子を被っていたらハゲが隠れてナイスガイだったのに。はじめて耳鼻咽喉科に行った時、人が多いから随分早めに昼の診療時間の前から階段で待ってたら謎のハゲオッサンがやってきて、誰だろうと不審な目で見たら先生だった、ていうくらいギャップがあるところがちょっとお茶目な耳鼻咽喉科医。特徴:喉(声)フェチ。
この医者には幾度も謎の病を持っていって助けてもらったさ、原因不明の突発性難聴とか。
広島の名医と呼ばれている人に(注:後で詳しく聞くと、野戦上での名医だった。母よ…)
「半音下がる〜言われても、わしにゃあ分からんのぅ」
と言われ青ざめて帰京したら、
「半音も下がって聞こえたら大変でしょう」
と同情されて、もうこの人に一生付いていこうと思ったもん。後日譚としては、とうとう、うちの学校の教員として乗り込んでくるくらいの音楽好きだったので、現在授業をやっているのだが、一向に授業を受けようとしない辺りがついていっていない私。
鼻と喉を見られたら、まだまだ喉一体全体が赤く腫れて炎症を起こしているのだそうな。
それでいったら、今まで10日間の炎症の度合いはどのくらいだったのだろうか、ちょっと知りたいお年頃である。
苦い薬をたくさん頂いて、病院に行ったなあという実感を噛み締めながら帰路についていたら、シュテファンを見かけた。
シュテファン、日本人なのだが、同級生から「なんか、シュテファンって感じだよね」という理由でシュテファンという渾名になってしまったので本名を忘れてしまった、大学時代唯一の見た目腹の中両方が清いといわれ、かつ演奏も素晴らしい男性である。
ただちょっと天然ボケがすぎるだけで(ああああああああああ)。
シュテファンはかつて、制限時間10分の練習曲の試験の時、みんなが「ああ10分も練習曲引き続けるなんて耐えられない」と5〜7分で切り上げていた時、遅刻をしたことがある。
理由は「えー、みんな15分くらい弾くんだと思ってたのにー、どうしよう、これって絶対すっごいヤバイよね。ああ実感が沸かないなあ」と言い、周囲全員の「10分以上は先生に迷惑だから誰もやらねーよ」と心のツッコミ視線を浴びながら、ぼんやり時計を外してシャツをinしてバリバリ超絶技巧を美しく弾きあげてきたにもかかわらず先生から雷を落とされたという過去とかも持っている(もっと良いネタをあげようよ…私)。
シュテファンの先生は私と同じ丁内に住んでいるので、歩いていて当然なのだが、
「どっかで見たような…………シュテファン!?」
と私が凝視していたら、
(え? 何だろー)
というぽんやり怪訝な顔をしながら去っていった。一応有名人なのに、シュテファン。
あまりのぼんやりっぷりに後で思い切り振り返って観察して遊んだ。
シュテファン、あんたにゴリ押す性格がオプションでついていれば、今頃日本クラシック界のアイドル間違いなしなのに。


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