世を忍ぶ仮の日記
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眠る前から脳みそが茹で上がり、挙げ句の果てに市販の咳止め液が無くなった。 これで、手持ちの風邪対策のものは、「貼る風邪パップ」(だったか?)だけになってしまった。多少の風邪、もしくは声楽の試験の前日には大層威力を発する貼る風邪薬だが、いい加減1枚はっても咳が12回の内1回止まる程度にしか効かなくなっているようだ。 前日ピアノの先生に「ぜんぜーねづがさがらだくで……」と凄まじい声で電話したら、本気で心配された。 こういう時に「実験レポートを書く」と行って家出をしたっきり帰って来ないピロがいるので、 「妹さんは?」という質問に 「家に居なくて……」と不幸アピールをしてみる。 絶対病院に行った方が良い、とのご指導を受ける。 そうですね、薬ももう無いし。と起きたら病院に行こうと決意を固めて起きたら良い天気だったので、これ幸いと行く気満々。 余りの良い天気っぷりに、起きた時にあった熱も下がるくらい良い天気だ。 私は果たして何科の病院に行けば良いのかを悶々と悩み続け、耳鼻咽喉科だろうかとドアを開けようとしたら「本日代診日」の文字と、混雑した人影を見たので、人の居ない行きつけの消化器内科にする。受付待ち時間で具合悪くなった過去の数々の経験を生かしてみた。
「口を開けて」 と医者に言われたら、人はやっぱり素直に口を開けるのだろうか。 いい加減声楽長い事習っていると、口は小さく開け喉だけ大きく開ける、という方法で済ませてしまうのだが。ほら、ヲトメだし(笑わせてくれる)。
母からの電話で「そういや、ピロ彼の合唱部の伴奏やらしてもらやーいいじゃん、良い出会いがあるかもよ!」と母がヲトメぶりっこを発揮してくれるので、絶対イヤの一言で一蹴した。伴奏はそれなりに好きですが、譜読みが苦手です。それよりも出会いが余計です。 「いいじゃーん、可愛い男子と恋が目覚めるかもよー」 「やだ、仮にも合唱部、例え素人の集まりだろうと合唱部の名を背負っての音痴をこの私が許す筈が無い。地団駄踏んで叱りつけて怒鳴りつけて叩きのめして捻り潰して終わるもん絶対」 別に素人が音痴なのは良いんですが、集団で、かつ不協音ではなく、不協和音を鳴らすのは私に対するハラスメントです。中学時代にその一念だけで意固地に多重録音テープとか作って教職実習生まで使い込んで「せんせーはこのパート教えてて下さい」とか勝手にやって(ごめんなさい大学4年生・笑)気がついたらクラスを優勝させていたことを思い出します。 ちなみに音楽高校では、もっと怖い姫が居たので、なるべくメゾソプラノとか音程の取りにくいパートから逃げて合唱コンクールを逃れてました、エヘ(だって姫とか姫とか皇后とか怖いんだもんマジで地団駄踏んで怒り出すし、とか言ってやっぱ私もキレてたのを今思い出した)。そのくらいみんな地団駄を踏むんですよ、自分自身に対しても。 母、何を間違えたか、そこで弾けた。 「ええ〜、ほら、そういうところで目覚める、なんていうか、ウフ、マニアな男の子が寄ってくるかもよ!」 「更にいらんわー! ボケー!」 声は出ないので本当は小さい声でしたが、気分は最大フォントに強調入れた挙げ句イタリックにしてヨレヨレにしたい感じです。 母よ、親からもマニア受けな娘なのか、私は。 てゆか、それでいいのか、娘がそんなので! そんなあんなで! うわあああん。 ……ホントはもっとヤバいのよ、ママン。
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