世を忍ぶ仮の日記
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2003年04月03日(木) ふんばれ私

起きた瞬間から、次に眠る事を考えつつ1日過ごす。
人間が産まれた瞬間から死に向かっているのと同じで、起きた瞬間から眠りに向かっているのだとか考えても仕方のない事ばかりを考えてつらつらと。
太陽が眩しくて反射の光は眼球に沁みて目が開けられない。春からこんなことでどうするのだろう。
とりあえず、目を開けてました。
目は開けているんだけれども、意識不明。
それでも、昨日よりは確実に精神的にマシ。
昨日の精神的レベルが「病院の待合室でもしここにナイフがあったらなー、この黒いソファをグリグリってやりたいわ〜。でもって前に人が座っているのにナイフ丈が長すぎて刺さったとしても笑ってそう私。病院に行って警察に行って確実に病院に戻るわね。今だったら措置入院なのにその時は強制入院だわ」とかそういう凶暴性を帯びた考えを持っていたのに対して、今日は「……(考え無し)」でした。凶暴性ゼロ。いやむしろ統合失調してるのだろうか、しらん。





「寂しいんだよなあ」
電話口の向こうでN君が言った。
「僕も一人暮らし最初の頃はそうだったよ、そのうち慣れるって」
「そうは言ってもさー、テレビも無いしカーテンも無いし。すんげー寂しい」
N君の声は、本当に辛そうだ。
Yは心が痛んだ。
「なあ、Y。さっき家電の安い店をメールで送ってくれたのはいいけど、住所だけじゃわかんねーよ」
「そう言われてもなあ」
「東京来いよ、寂しいし」
「え? なに言ってるんだよ」
「そうだよな」
N君は、冗談だよと言って笑ったが、溜息が聞こえた。
Yは、電話を切ってすぐに家を飛び出し、寝台特急に乗った。

てな訳で、現在ピロリンの彼氏の家に「寂しい」という彼の一声で次の日には電気街から電話してきたという友人が上京しており、ピロリンの彼氏が今までに無いメガヒット級のツボにハマっています。
魔性の男ね、N。うち捨てられた子犬のようだもんね。ウフ。
Y君は「彼女がいたら異常に気を遣う」人で、迂闊に「来て…」と言ってしまった(小さい点3つ分の間があったかどうかは既に私の妄想でしかない)N君は、笑えないので、とりあえずピロリンとの連絡を極力避け、そして「来て…」と言ってしまった為、「帰れ」とか「いつ帰るの?」など、Y君を帰すような科白を一切言えない情況にあるらしい。
Y……ファイト!(笑)
あんた、男の入学式に「出ようかな」とか言うあたり、家族かよ。
迂闊に許しそうになるNもスキだらけっていうか……お赤飯持ってっちゃうよ、お姉さん。



ま、こんな事を考えて爆笑できるくらいには元気です。
だって眠るもん。


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