ヤグネットの毎日
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2002年07月19日(金) 「党創立80周年を記念する夕べ」

一つの仕事をやりとげたときの爽快感、感動をもらたときのうれしさ。心を揺り動かされた有り難い瞬間。いろんな形容詞をつけたくなる、「党創立80周年を記念する夕べ」だった。朝に一回、午後から一回どしゃ降りの雨。夜も降り続けたらどうしよう、と胃が痛くなりそうだったがなんとか夕方からは、小雨状態。
 今回のつどいは、若い人たちが企画の中心にすわり準備。第2部の中井作太郎委員長の話しも、国会審議の中身などを裏話もふくめわかりやすくすすめられ、小林多喜二や山本宣治の戦前のたたかいでは、組織と人間というテーマを感動的に話されて、演説を聞いて感動する経験をしたのは、ひさしぶりだった。
 中井さんは、作家・三浦綾子の「母」(小林多喜二の母親をテーマにした小説)の一節を引用されていた。

 国家権力の弾圧に対して、あくまでも正義をつらぬき国民の生活を守って命がけでたたかう不屈の心情ー同時に、その強さは日本国民にたいして親や兄弟、近親者にたいしてもあたたかい燃えるような愛情があったから。その愛をもっとひろく日本国民のために、捧げようとして、先輩の共産党員たちは、その生涯を苦難にめげず勇敢にたたかった。それは、イエス・キリストの姿に重なる。

 日本共産党員として生きるとはどういうことか。そのことを端的にあらわした言葉で、胸につきささる言葉だった。
 
 第1部の山本亜希さんのトークとライブは、期待どおりのすばらしいステージとなった。
 NHKの「ポップジャム」風に、同世代の司会二人とのトークを取り入れたのだが、ごく簡単なシナリオと事前の短時間での打ち合わせだったのに、みんなねらいやイメージを十分に受け止めてくださって、本番はとても新鮮で、笑いもあり、感動もありのすばらしいトークとなった。司会の二人は、トークのなかで、山本亜希さんの人となり、めざしていることをうまく聞き出しながら、自分たちの夢や生き方を重ねて語る。また、それを即座に受け入れて、自分の意見を絶妙な角度をつけて返す山本亜希さん。若い人たちのやわらかな感性に心が癒された。また、企画の意図を十分汲み取り、うまく「からんで」くれた、山本亜希さん。恐るべし、の一言に尽きる。
 この人、トークと音楽ともの書きの三拍子そろっている。これからさらに伸びていく人だ、そんな偉そうなことを直感的にだが感じた。司会をしてくれたMさんとM君、本当にごくろうさま、そしてありがとう。
  
 それにしても山本亜希さんの語りには、いつもホロリとさせられる。ご本人の了解が得られれば、当日のトークで印象に残った言葉を、僕のサイトやメルマガで紹介したい。

 イベントが終わって、少しだけハンディがあるひとりの少年が亜希さんに近づいてきた。握手をしたあと、何かいいたそう。
 「なにか、いいたいことあったら、ほら、思いきって」とまわりの人にすすめられる。
 
 「俺、きょうの歌、ずっとここにある」と自分の胸をたたいて、語ってくれた。こういうシーンをみると、僕の涙腺は完全に開放状態になってしまう。
 山本亜希さんは、ライブのなかで、「21世紀は、自由に自分らしく生きていっていいんだ。そんな世の中になるように、自分の表現活動が生かせたらいい」「まだまだ自分は、欲求がたくさんあって、自分のためにやりたいことがいっぱいある。それらをみんなやったのちに、無償で人のためにしてあげられる人間になりたい」と語っていた。(表現は僕なりにまとめているけど)

 少年との握手と少年の言葉を聞いていたら、亜希さんは謙遜されるかもしれないけど、「もう立派に、人に感動を与える表現活動と、まわりに勇気を与えているよ」と伝えたい。
 僕も舞い上がってしまって、あまり感謝の言葉を伝えられなかったけれど、そのことが言いたかった。
 山本亜希、サイコ−!


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