ヤグネットの毎日
DiaryINDEX|past|will
| 2002年06月17日(月) |
時代と向き合い自由に生きる姿は美しい |
16日は、「戦争に協力しない自治体労働者のつどい」というイベントがあり、朝から京都市内のシルクホールに向った。7月18日宇治市でライブをしていただく山本亜希さんが、ステージにたつのだ。
ライブがはじまると、スティービーワンダーの曲が流れ、会場の最後部ドアから亜希さんが入場。 歌いあげた曲は、「翼をください」と「イマジン」それから、スティービーワンダーの「I just Call to Say I Love You」。少しハスキーなのにのびやかなボイス。大好きな声色だ。
山本亜希さんのライブの魅力は、音楽だけではない。昨日のステージでも自ら語っていたが、本業はライターである。だから、時代をみつめる目も研ぎすまされている。 9/15のテロの事件にふれながら、ジョンレノンに話をふり、平和、暗殺、生きることの意味、そして自分の人生などをキーワードにして、山本宣治に話をむすびつけていく下りは、圧巻だった。
たとえば、イマジンの前にはこんな語りが入る。
「ジョンレノンは、ベトナム戦争反対など平和のメッセージを訴え続け、平和活動家といわれることがある。しかし、彼は決して英雄や伝説上の人間になるつもりはなかったに違いない。自分の曾祖父の山本宣治も暗殺によって命を落としたが、彼も同じ。もっと生きたかったに違いない。暗殺されたジョンレノンも山宣も過去の人じゃない。過去を知ることで未来をつくっていきたい。自分は、音楽によって心を開放できる。もっともっと21世紀をたくさん生きてやるぞ、そう思いながら歌っている。」
個人の人生が時の権力や世界の流れのなかで左右されかねない激動の時代のなかで、一度しかない人生を意義あるように生きたいと思いながらも、自分の将来を具体的にイメージすることができず、思い悩む若い世代に、素敵なメッセージを送るアーティスト。
そして、なによりもジョンレノンとヤマセンを結び付けて自由と平和を語るすばらしいアーティストである。 時代と向きあい自由に生きる姿は美しい。 今度は、7月18日に宇治市文化センターで再び僕たちにその姿をみせてくれる。ぜひ、一人でも多くの人に見て、聴いて、感じてほしい。 イベントの詳しい問い合わせは、yagunet@fm2.seikyou.ne.jpまで。
|