ヤグネットの毎日
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2002年06月07日(金) 母親思い

 少年少女合唱団の再生にむけてともに活動をしているNさんのお母さまが亡くなられた。Nさんは、毎週プライベートジャーナルを発行し続けている。186号を数え内容も充実しており毎週楽しみにしている。そのメール通信で、突然脳内出血で倒れたことが綴られていたが、事態の急変に驚いた。
 仕事の関係でお通夜にも間に合わず、通夜を終え親族のみなさんがお休みになられているところで御焼香だけさせていただいた。

 御焼香を終えて、家に帰る車の中。Nさんのメール通信でお母さまが倒れられてからの気持ちを綴った文章を思い出し、涙がでてきた。

朝も,母の起き出す音で目覚めていたものだから,母のいない今でも,音が聞こえるような気がしてならない。食事に母が欠けているのにも馴染めない。

 また、実母を亡くした歌手の五木ひろしさんが、先日、お通夜のあとで、号泣しながら「自分にとって、母親はふるさとそのものだった。ふるさとをなくした思いだ。ずっと長生きしてほしかった」と語っていた。

 母親への思いが強ければつよいほど、失ったあとの悲しみも言葉では言い尽くせぬほど深いものがあるにちがいない。
 僕の実母はわけがあって、もうずいぶんと長い間父親と別居が続いている。できることといえば、月々送金をしてあげること(それも滞りがち)ぐらいで、親孝行といえるものもできずにいる。

 自分は、親たちに精一杯の孝行をしているだろうか?

 Nさんのお母さまの遺影に手をあわせながら、心の中でつぶやいた。

 
 


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