ヤグネットの毎日
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2002年03月25日(月) 立原啓裕さんの講演に「目からウロコ」


 23日は、城陽市観光協会の設立総会だった。
 午後1時半からはじまった総会は、発起人代表や来賓からのあいさつに続き、会則や事業計画、財政計画、理事と監事などを提案し、それぞれ拍手で承認。その後、理事の互選により商工会議所の会頭が観光協会の会長に選出された。
 
 その後、行われた記念講演がとても刺激的で、「目からウロコ」が落ちる話だった。
 公式サイトとプライベートサイトに講演の要旨を僕なりにまとめたものをアップしようと思っている。

 僕が印象的だったのは、次のことだ。
 新しく会長になった人が就任のあいさつで、これからは観光開発を強めなければいけない、と述べてその例として「大阪にできたUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のようなもの」をあげていた。
 立原啓裕さんの講演の中で、ご本人が客席インタビューを試みられたときにも、ある女性が「ワールドカップの開催地からもれて残念。ぜひUSJのようなレジャー施設を」とこたえていた。
 しかし、立原さんの講演の中心テーマは、中途半端なハードをたてるよりも、これからの時代に大切なことは、城陽に住む人々の心を耕す文化に力をいれること。ソフトの観光資源を相互にリンクさせて、笑顔に会える城陽を」ということだった。
 そのギャップがとても印象に残ったのだ。僕は、立原さんのお話に終始、うなずきっぱなしで関西芸人の裏ばなしになどには、ホントに腹を抱えて笑った。
 
 城陽も、もう桜が咲き始め満開状態に近いものもある。朝、「しんぶん赤旗」を配る。ラジオからバロック音楽特集で、バッハの有名な小フーガと、カンタータ「169番」が流れる。花冷えのする凛とした空気と桜の花の美しさをバロックを聞きながら楽しむために、車のウインドウを開けて少しボリュームを大きくしてみる。なんともいえない幻想的な世界。めったにない経験に、ひとり悦に入る僕だった。

 24日は、一日保育園保護者会の「活動のあゆみ」の印刷と製本でバタバタとした。保護者会としての活動を記録にまとめ、翌年度の活動に役立ててもらおうというもので、久世保育園保護者会のよき伝統行事だ。
 朝から、輪転機を回し108ページにも及ぶ資料を印刷。午後からは、10人以上の保護者が集まり製本作業。テキパキとした作業で時間通り終わった。


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