今日、担当箱に一通の手紙が・・・ おぉっ、前任校の生徒からじゃないですか!! 何事かと封を切ったら、ものすごくかしこまった文体で 進路がほぼ確定しそうだと書いてありました。 「卒業が近くなって、去年の先生の授業を思い出しました。 先生のことが大好きだったから、授業が楽しかった」 宝物のような一言ですよね。 昨年の私の授業、お世辞にも上手いとはいえません。 でも、すごく必死だったんですよ。 少しでも気を抜くと、バタバタになっちゃうクラスだったから、 本当に気合入れて教材研究しましたし、 一時間の授業の組み立てにも気をつかいました。 それが伝わったのかな?
もう1年近くが経とうとしているのに、 こうやって思い出してもらえる。 しんどいけれど、すごく幸せな職業に就いたなと思います。 こういう一瞬のために、日々耐えてるわけですね。
本日の1冊: ・『バスジャック』(三崎亜記/集英社)
『となり町戦争』の作者の短編集。 なかなか面白かったです。 しょっぱなの「二階扉をつけてください」はラストでドッキリ。 「二人の記憶」はちょっとじんわりきました。 表題作の「バスジャック」も予想外の展開でしたし、 ラストの「送りの夏」はしんみりきます。 実は『となり町戦争』は周囲が騒ぐほどぐっとこなかったので、 この作品もどうだろうと半信半疑でしたが、 むしろこっちのほうが私は読みやすかったです。 まぁ、このみの問題ですが。
|