| 2005年11月27日(日) |
『椿山課長の七日間』 |
今週はよく実家に帰りました。 本当は週末は学校で仕事をするつもりだったのに、 楽器を修理に出しに行くために一時帰省。 さすがに親もあきれていました。 私だってびっくりです。
本日の1冊: ・『椿山課長の七日間』(浅田次郎/朝日文庫)
実家でのつれづれを慰めるため、父の書斎からちょっと失敬。 浅田氏の作品だから痛い失敗もないだろうと読破。 2時間半ぐらいで読めます。
浅田節がいかんなく発揮されたこの作品は、 涙腺の弱い人間をじゅうぶん刺激してくれるでしょう。 「人間、こんな好人物ばっかりじゃねぇよ」と斜に構えた人には 抵抗があると思いますが、浅田節はこうだから仕方ない。 少なくとも、読後、いや〜な気持ちにはなりませんので、 私はお勧めです。特に軽い読書にはお勧め。
一番心に残った台詞は・・・はっきり覚えていませんが、 「死んだ人間に心残りなんて本当はないのよ」だったかな。 なるほどな、と思いました。 本当に、この作品の設定のような状況であったとしたら、 私も死ぬ瞬間にはいろいろと思うのでしょうが、 今のところそれなりの人生を生きてきたと思うので、 もしかしたら、あっさり死を認めちゃうかもしれません。
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