当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2004年10月31日(日) 『グラスホッパー』

10月最後の日曜日も読書で終わりました。

本日の一作:
・『グラスホッパー』(井坂幸太郎/角川書店)

一言で「殺し屋」といっても、いろいろな職業があるのですね。
そして、そういった殺し屋が集まって「業界」ができるのですね。
人がバンバン死ぬのですが、不思議と淡々としています。
特に「自殺屋」というのが印象的でした。
自殺をさせる仕事です。
何もしないのです。
でも、その男に会うと、人は自殺してしまうのです。
人は死にたがっている・・・・・・どきっとしました。
ただの小説の中の一節にしては重い一言です。
世の中には戦争や飢饉で死にたくなくても死にいく人がいる。
私達は死に脅かされる外因は何もないはずなのに、
自ら死にたがっているとはものすごくシュールな話です。
ラストは、ぼんやりと明るいです。
解決したわけではないけれど、人生捨てたもんじゃないですね。
最後に、「グラスホッパー」=「バッタ」でした。
読了後に意味を知ったのですが、納得です。
きっと本を読む前だったら、分からなかったと思います。


大河。平助・・・・・・男前になったね。
初めて登場した時は、ぼっちゃんぼっちゃんしてたけれど。
すげぇイイ顔してました。泣けました。
もうそろそろ終焉が見えてきました。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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