| 2004年03月30日(火) |
「ぼくの好きな先生」 |
春休み満喫中。
本日の1本: ・「ぼくの好きな先生」(仏)
今日は映画を観に行きました。 ひさしぶりにN尾女史を誘いました。 N尾女史は最近家からあまり出ていないらしいので、 ちょうどいいよなと思ったわけです。 こじゃれたカフェでランチをした後、映画館へ。
フランスの田園地帯にある小さな小学校が舞台。 実在する学校の日常を描いたドキュメンタリーです。 ロペス先生という退職を間近に控えた先生と 10人ちょっとの生徒(学年もさまざま)が登場。 ちょうど〈イエナプラン〉のように、 低・中・高学年のブロックに分かれて、授業を受けます。
日本では決して見ることはできない光景があります。 一人一人の生徒に愛情を注いで回る先生と、 先生が大好きな子ども達との心の交流があります。 ロペス先生は決して大きな声は出しません。 失敗した子、集中できない子、喧嘩をした子・・・ 私ならば半ば怒鳴りつけるように指導するかもしれません。 でも、ロペス先生は淡々と、じっくりと語りかけるのです。 子どもに迎合するでもなく、突き放すでもなく、 上手に距離を取りながら、子どもをひきつけるのです。
ロペス先生は「教師以外の仕事はできないだろう」と語ります。 私もこの職を退くその瞬間に、そう思える人生を送りたい。 そう思わせてくれる映画でした。 派手な事件も、涙ぐむ挿話もありませんが、イイ映画です。
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