当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2004年01月19日(月) 焦る若人

新年初の月曜日、いろいろな意味で疲れた。
今年の入って初めて顔を合わせる生徒もちらほらいるし、
ちょっと緊張(教壇に立つ時はいつも緊張してるけれど)。
ともかく午前中に3コマ消化した後の空きの5時限目。
私が生徒会室でプリントの点検をしていると、
「ちょっと部屋貸して下さい」と国語科のN女史が。
N女史は隣の部屋で古典を授業をしていたのであるが、
最近態度が気になる生徒に個別指導を加えたかったらしい。

生徒は比較的マジメな3年生男子。
大学受験を二月に控え、マジメに勉強もしたいが、
周囲は就職やら推薦やらでどんどん進路を決め、
お祭り騒ぎになっている中、イライラが募るらしい。
しかも、こうした悩みを話せる友人がいないとか。
盗み聞きのような形になってしまったが、仕方ない。
N女史の指導のしかたも間近で見ることができた。
そうか、ああいう時はああいう対処をすべきなのか。
非常に勉強になることばかり。

残り少なくなった高校生活の中で、焦りもがく若人よ。
逃げてはいけない、未来を見据えろ。
そのうえで、卒業したら自分に何が残るか考えろよ。
たくさんの思い出、かけがえのない友人。
歳を重ねるにつれ、両手から零れ落ちるそれらだからこそ、
慎重にその価値を見極めろ。宝物を見失うなよ。

・・・なんて、偉そうに6時限目の2年生に説教した。
さすがにちょっと深刻な顔で聞いていた。
グゥグゥ寝ていた数名は・・・もう知るかっ(怒)


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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