当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2003年11月16日(日) 『街の灯』

毎日、最後まで学校に残りつづけた一週間。
現在、詩やら短歌やらをやっているせいか、
教材研究がまったく追いつかないのである。
情けない話ではあるがね・・・
しかも、どれだけ時間をかけて教材研究しても、
実際の授業にかけてしまえば、1時間と半分ぐらい?
や、やりきれないなぁ(涙)

本日の一作:
・『街の灯』(北村薫/文藝春秋)

忙しい人こそ本を読む、という言葉がある。
これは事実だろうと思う。
私もやはり本だけは手放さないよ。

北村氏の新シリーズになるのだろうか。
古き昭和の濃い匂いが立ち込める東京を舞台に、
社長令嬢・英子とそのお抱え運転手ベッキーさんが活躍する。
ベッキーさんは女性の運転手という珍重な存在。
運転も勿論だが、ボディガードとしての腕も立つ。
そのうえ、頭の回転も早く、非常に頼りになる。
そのため、多くの人間がベッキーさんに興味を抱く。
しかし、現代以上に身分にこだわる時代ゆえに、
ベッキーさんは温和ながらも、固く口を閉ざすのである。
きっとその背後には多くの秘密が潜んでいるはずなのに、
北村氏はそれを匂わせはするものの、全く漏らさない。
そのため、私達もベッキーさんの存在に虜になる。
私だってもう少し若ければ、せめて10代の頃であれば、
こんなお姉さんがほしい、こんな先輩がいたらな、と
間違いなく憧れてしまうであろうステキなベッキーさん。
彼女がいったい何者なのか、気になるなぁ。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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