雑事が舞い込んでくることもままあるが、 なかなか快適な夏休み生活。 このままずっと夏休みだったらいいのに・・・ なんて、甘えた戯言は放っておいて。 最近は非常に順調に読書をしている。 ちょうど大学院生だった頃のペース。
本日の一冊: ・『リズム』(森絵都/講談社)
森女史のデビュー作だったか。 今日はずっと学校図書館に入り浸っていたが、 ちょうど仕事が終わって、時間が空いたために、 ざっと読んだ。おそらく1時間もかかっていないはず。 姉と従兄弟と幼馴染と。 幼い頃から一緒に培ってきた関係が年を重ねるにつれ、 少しずつ変化していくのは、自然な成り行きだ。 年長者は当然そのことに気づき、受け容れていく。 ただ、主人公の少女はまだ戸惑いを隠せない。 そんな彼女を周囲の人間は優しく包み込む。 その変化を受け容れた時、彼女もまた成長するのだ。
まぁ、典型的児童文学のパターンであるが、 ラストがいい。「ふぅん」じゃなくて、「ほぉ」だ。 人間には皆、自分のリズムというものがあって、 周囲のごたごたに惑わされた時はカウントをとればよい。 ワン、トゥー、ワン、トゥー・・・ この考え方はいいよ。ステキだと思うよ。 特に打楽器やってた私には、よく分かるなぁ。
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