今日は図書課主催の校内読書会があり、参加。 題材は乙武さんがはじめて翻訳した絵本『かっくん』 先生の話によると、生徒が自主的に選んだ本らしい。 きっと5、6人ほどのこじんまりした会だろうと思い、 気楽な気持ちで図書室のドアを開けると、 なんとずらり25名・・・挙句に教え子もちらほらと。 う〜ん、思ったよりも立派な会だなと気合を入れるが、 実際、始まってみると・・・お〜い、もっと人の話は聞け! 思わず苦笑してしまうシーンの連続である。 それでも、少しずつまじめな意見も出てきたりして、 授業では見られない生徒の一面が見えてくる。 本当は国語の授業でもこういう形式を取り入れていくべきなのかな? もっと活発に意見交換ができる授業がいいのかな? もちろん、自分の意見を言うのが苦手な子もいるから、 実践に移すのはなかなか困難問題なのだけれど。
『かっくん』は、まんまる家族の中に生まれた、 唯一からだがしかくい「かっくん」が主人公。 そのために、まんまる兄弟からは仲間はずれにされるが、 ピンチの時にかっくんが活躍したことで、 無事仲間に加わることができたという簡単な内容。 それでも、なかなか深刻な差別問題を包括した 深い物語りでもあるのである。 ちょっと教師という立場を外れて、真剣に意見してしまった。 それを国語科の主任に誉められたりして(苦笑)、 久しぶりに学生気分を味わうことができたような気が。 かつては、1冊の本を院生で話し合ったりしてたのにね。
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