8月に開館した犀星記念館が12日まで無料だといので、 漸く足を運んでみる(忙しかったので延ばし延ばしにしていた)。 室生犀星といえば、泉鏡花、徳田秋声と並んで三大文豪と称されるほど、 文学史でも一応有名だし、地元では当然ヒーローのようなものである。 鏡花記念館は3,4年前に開館していたので、やっとという感がある。 (秋声もできる予定らしいが、まぁ知名度から言って妥当だな)。
記念館の中には、自筆原稿や当時使用していた私物が展示してある。 面白いのは犀星自身が朗読している犀星の詩を聞けること。 私はベタに「小景異情(二)」を聞いてみた。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」
犀星の作品の中でも最も有名な一節じゃないかと思う。 私も教科書で読み、暗誦までした覚えがある。 キレイな言葉の羅列、犀星はやはり詩人なのだなぁ。 犀星の小説も少し読んだことがあるけれど(私はいまいち)、 やっぱり詩、犀星の詩はちょっと格別だと思う。
というと、非常に真面目に一日を過ごしたように見えるが、 実際記念館にいたのは午前中の一時間程度のことで、 午後からはN尾女史と2人でカラオケに勤しんだりしていた。 よく学び、よく遊んで、自己満足などしてみたりする。
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