私この漫画にほぼ毎回「ギャフン」とやられているにも関わらずちゃんとしたレビュー書いたことないですね。
しかし『最遊記RELOAD』をまずいタイミングで読んでしまいました・・・。 峰倉氏の才能に圧倒されて絵が描けません。途中なのに!お祝いなのにー!無論先生の才能と比べるなんて「そりゃまぁ皇居に比べたらうちの団地はちっちゃいけどさァ」とほざくようなもんですが・・・。 これ仕上げないと「ほら私はちゃんと描いたんだからアンタも早く小説仕上げてよ」(←なんとなく誰かわかりそうですね)と殴りこめないのです。殴り込んでも「その前に靴脱いだら?お馬鹿さん」と鼻で笑われてしまいそうで。
私がこの人の作品の(というかこの漫画しか知らないしあまり読む気もしないんですが)何にやられるかっていうと、前から言ってるんですがまず第一にキャッチコピーです。あるいは決め台詞。第二にキャラクター。第三にストーリー。
実は絵柄は特に「こういう風に描きたい!」というものではないんですね。いやもーすんごい尊敬はしてるんですが。ただ、女の人がやけにカクカクしているのがいつも気になって・・・のくせにやたら胸がでかいのが・・・。笑。 ポーズはスゴイ。毎回毎回、こんなにも色んな4人のキメ構図をどうやって決めるのか不思議でなりません。こんなにポージングってあったんかい、と思ってしまいましたよう。今回で言えばACT3(SNOW DROP2)の中表紙。ただ最遊記の表紙自体の構図はいつもあまり好きではありません。なんか、描きたい構図で描いてない感じがする。無理がある。
私が敬愛してやまないのは述べた通り、コピーです。キャッチーくんです。コマの外に明朝体で単語を綴ると、妙に印象的な文章(単語)になってしまんですよ。
俺はただ
という感じで。(オイオイ) 今回の最遊記に出てきた一節を真似してみました。明朝体じゃないですが、ちょっと印象的になりませんか。これだけじゃ意味不明です。まあだから皆さん読んでください(宣伝) ちなみに私の大好きなコピーは「カミサマ編」の 「さあ 僕と遊ぼう(以下略)」 っていうやつと外伝の 「・・・その喧しい生き物と出会ってからは すこぶる調子が悪い(以下略)」。 文句が違ってたらすいません。多分こんな感じ。この2つの詩の最後には、やられたと思いました。考えつかないなぁ・・・。
ストーリーはいつも予想がつかないんですが今回はちょっと読めてしまったのが残念・・・『DEATH MATCH』以外は。
『SNOW DROP』は切なさ満点ではありますが、流れも三蔵の言葉も読めてしまっただけにうーん、という感じ。先が読めちゃうとキメがキメじゃなくなりますね・・・これだと、普通の漫画みたいです。笑。4人が思わず言葉を失って呆然とするところは大好きです(外道)特に八戒と悟浄の表情が!キシシ。ここのコマ割りの仕方も好き。 思うんですが、三蔵の理論だけ、よくわかるようで意味が通ってないように感じる時がたまにありませんか。笑。
先が読めないという意味では『RUN』がよかったですね。こういう番外編的なノリはかなり好きです。ハヤブサ兄弟バンザイ!!笑。悟浄はコス(違う)を変えてから格段にカッコよくなりましたね。最近悟浄にも惹かれ気味です管理人。というか、八戒&悟浄コンビ愛してます。 「接近戦は避けましょう」「力じゃ敵いそうにねーからな」 どうよ。 「悟浄」「しょーがねーなぁ」 どうよ。 以心伝心。腐心乱心。
『3 YEARS AGO』は私の好きな過去物だったにも関わらず、「もっといいネタがあったんじゃないか」と思わずにはいられません。感想がないというのが感想ですねぇ。別に悪い出来だったとかじゃないんですが。でもさー例えばさー三蔵の喫煙のきっかけとかさー(何となく)それこそあの二人がどういう経緯で仏像を手に入れたのかなんて、非常に気になりますが。笑。
『DEATH MATCH』。「来た来た来たァお約束!!!」と悟浄はツッコんでますがこんなに美味しいお約束はないよ河童君。客観的に見て君らがどれくらい怖いのかよくわかりました。というか妖怪になった気分。続きが楽しみだ。
そうそう、この限定版の付録よると(つかただのインタビューじゃん。笑)この方の才能の源は 妄想らしいですよ。 しかも 重度の妄想らしいですよ。
はい、今日の本題でした。
そうだ。妄想をバカにするやつは悟空に如意棒で打たれ八戒に気孔で吹っ飛ばされ悟浄の錫杖で切り刻まれた挙句三蔵にハリセンされるがよい(ヌルい)
お笑いコスチューム笑った・・・。こういう時、八戒へのラヴを感じます。 IQの高さを無視した天然ボケか根のブラックさを隠すあざとい仮面かの路線を際どく漂い読者に妄想を委ねさせてくれる彼・・・。
さて。この感激を−から+に変えていかんと。
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