2002年07月28日(日)  劇的に長いです(寒い!寒いわ!)

イヤー色んなことがあった1日でした。

まず今日観た「うぐいす荘の人々」。
これ、今からすでにほんまもんのレビューで行く覚悟なんで、これだけで今日の日記終わってしまうかもしれません。どれくらいほんまもんか。SURFACEのライブみたいにいっちゃうかなーくらいのほんまもん(総員回避ー!!)
むせーる〜思ーい〜あたーま中〜感ーじーて〜(ZARD風)
本当はすでにアンケート用紙にびっちり感想は書いたんでけど足りないんですわ。帰りばないっちゃんに自分の溢るる思ひをドバドバ零しているうちにこれは書かないとっていう気になって・・・ゴタクはいい。本題に早く入れ。そして眠れ。(ちょっと最遊記の影響入ってますねー物騒ですねー)

あ、言うまでもないんですがネタは身内ですね・・・行って観た人しかわかりません。笑。

あえて言うなら
「うぐいす荘」に住む3人家族のちょっと特別な1日を、そこに住まう個性的な人たちも交え描いた話です。

・・・2時間半の話を2行で言い切る自分が怖い。

今回の何が今までの彼ら(←彼らって・・・笑)と違うかというと、シリアスに本腰入れてきたってところですか。今まではどちらかというと笑い重点で、ところどころにちょっとしんみりという感じがしたんですが、今回は違いました。
実はですね、最初はなかなか普段のノリや勢いが感じられず(笑いも少なかった・・・とは思うけど後で劇団の子に「一番笑ってた」みたいなこと言われ不毛)このまま山も谷もないとちょっとキツイぞー?いつもの勢いはどうしたー?と思っていたんです。観客席もちょっとダラけムードになりかけてた、と思う。前回のコメディっぷりが炸裂していただけに。

ところがところが。途中から急に芝居が引き締まってきて、どんどん引き込まれてしまい、最後は「終わらないでー!」とさえ思ってました。こんなことは初めてで・・・ちょっと自分でビックリしています。笑。

ここで私が言いたいのはこの劇の主役の「お父さん」なんですよ!この役を演じている方は多分今回が初の主役でしたが!もー!すんごいの!
彼が1人になったシーンからですね、劇にのめり込んだのは。『ガラスの仮面』で「あなたが本物になれば周囲も本物になる」という台詞があったんですが、それを思い出しました。部屋で1人になったお父さんが、掃除をし始めるんです。それだけなの。それだけの仕草が、あまりに本物の「お父さん」なの。思わず「経験者?」とか思ってしまうような哀愁さえ感じるの。いや、感じたの。
その後亡くなった妻に話し掛けるんですが、もうそこからヤバイの。本物なの!思わず「経験(以下略)
そして墓参りの場面があるんですがねーあーもうーもうー舞台って素晴らしいや。ここでもですね・・・お父さんが!お父さんがー!妻との馴れ初めとか「母さんな・・・」てテレながらぼそぼそ語るんですけど。お母さんが想像できちゃうの。「ああ、きっとこういう人だったんだよなぁ・・・(泣)」とか思っちゃうの。つか
泣くのを我慢している時点で負けてるの。
お母さんからの手紙がこれまたリアルすぎてトドメさされました。脚本の勝利。

そう、脚本。台詞がね、全然クサクないんですよ。「狙ってない」。台詞の流れに無理がない。「この人だったらこうしゃべるだろう」っていう感じ。
今回の舞台も出演人数は割と大目だったんですが、そうなると大人数がいる場面ではどうしても「順番」的に台詞が配られがちになると思うんですよ。それがない。いや、あるかもしれないんだけどわからない。自然すぎて。これはですね、本当に感服しました。
話の流れにも無理がない。だからこそ前半は停滞がちだったのではないかもしれません。後半に向けての伏線かな。最後に、そりゃもう見事に「うぐいす荘の人々」になるんですよ。あーいるんだろうな、こういう人たちって思っちゃって。だから舞台が終わるというより、彼らに会えなくなるという感じが・・・。笑。ストーリーが彼らの1日を切り取った感じなので余計そう感じるのかもしれないんですが。

設定もしっかりしているのが大きいのかもしれません。「うぐいす荘」の一人一人に人生があるっていうのがわかる。それをうまーく出している。別にそれぞれの人生をつぶさに語っている訳ではないのに、その人を形成した過去とか、その人の話に出てくる人たちが、なんとなく想像できてしまうんですよね。


そして好きなとこを徒然にかなり適当にあげてみますが:

サエキの姐さん
いや・・・フネ、というよりこっちの感じが。笑。この方がもとから声量ある人なんで、すごく決ってました。「極道をなめたらあかんぜよ!(ギラ)」ってカッコイイー!あとメイク上手いー!笑。まいったね。こういうお人だったか。

サエキミッシェル
全部カタカナだとなんか・・・笑。登場からやってくれたよ。私この人が登場するといつも笑ってしまうんですが。あと親子役、違和感なさすぎ。息ぴったり。ぎこちなさみたいなものが全然ないんですよね・・・。
そうそう。『めぞん一刻』の四谷さん思い出しました。いやすぎ!笑。

コンさん
いいなァ・・・背景がいいよ、背景が。笑。声もいいしさ。まあでもそこら辺は私よりも熱く語れる声フェチさん(本日カミングアウト)がいるかと思われるので。
この人の本性出すとこ、笑ったなァ・・・。迫力的には姐さんが一歩上だったかもしんないんだけど。ヤクザもの好きなのかな自分。いや違う。皆があまりに自然だから。

多分私がこの3人が好きなのは現れた本性がスゴイから。笑。私はギャップに弱い女・・・。


オヤジトーク
違います私ではありませんオヤジたちがトークをしているのです(言い訳がましい)
お父さんと大家さんと似非メキシコ人(笑)が花火を見ながら語らうところがあるんですが、よかったァ・・・(しみじみ)
失礼を承知で言わせて貰いますが
この方たち本当にまだ若いんですよね?
なんで・・・なんでこんな「人生の悲哀を味わった男たち」がナチュラルなのようーーーー!!!私弱いのよこういうオヤジらにようーーーーー!!!(最近とみに証明済)笑いながら、っていうところも味噌ですね。別にしみじみじゃないんですよ。笑いながらなんだけど、ちょっとホロリ。私も混ざりたいよこのトークによー!(出たオヤジ好き・・・)

あと笑顔で冷たくツッコむお兄ちゃんはさりげなく私のツボを・・・。笑。絵を描いているっつー設定がまたいいじゃないですか。あのDMにあったスケッチもお兄ちゃんなのねーv

最後の皆で写真を撮る終わらせ方はニクいほど上手かったですね。「あーあのDMのー!!」って。さすがに時期があったので写真とは微妙に違ってましたが(笑)DMを使うとはね!最後までやられました。

この「うぐいす荘」は再演してほしいです。というか、シリーズ化希望。



はァ疲れた・・・
相手の迷惑も顧みずたまってたものを吐きたいだけ吐き出しちゃった感じ。
妙な充実感。



最遊記読みましたよ!この感想もムクムクとあるんですが、とりあえずは
アイコン変えんとな・・・。笑。
つかさ。この人は出版社の変更という状況をむしろ逆手に取り、それをアドバンテージに変えてしまうほどの実力がありますね。才能に打ちのめされる〜。笑。

あー衣装がカッコよくなってるよーん。八戒がー微妙な変更なのにー大きな違いよーん。
悟浄は服のセンスてきには格段によくなってるとは思うんですが逆に無難すぎる気も。まああれはまた変えるのかもしれませんね。というか夏コミまでに変えないと悟浄コス激減間違いなし。


さ、寝よう。
真っ白に燃え尽きたぜ、おっちゃんよ・・・(ガク)


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cerri ■