眠りがよほど浅かったせいか、滅多に見ないような悪夢を立て続けに。
広島にいる時（昼間←コラ）。
夢うつつでタッパーから蜘蛛（しかもタランチュラちっくにまだら）がウヨウヨ出てくる夢を見ました。多分、うなされてました。だって皆無視するし・・・「ひー！ひー！」って言ってるのに（夢で声が出ない）。涙。
広島から帰ってきた晩。
殺されまくる夢を見ました。死んでも次の生で違う殺され方をしてまた死ぬのを繰り返すという。身動きできないところを滅多切りにされたり、爆死されたり、喉を一刀両断されて血が噴出して声が出なくなったり、もう散々殺されて気分は最悪です。夢の中でこれだけ何回も死ねるなんて知りませんでした。目覚めたら冷や汗かいてた。
清水玲子の『２２ＸＸ』
最近読みたくてたまりません。探してはいるんですが、なかなか見つからなくて。文庫本のジャック＆エレナシリーズの中に入ってますかねえ。この『２２ＸＸ』はそのシリーズの番外編というか過去ものです。私の大好きな。笑。そしてなんと言っても話の完成度が非常に高い。清水作品の中で（全部読んだ訳じゃないですが）一番好きな話です。読んだのは中学の頃だと思うんですが、ジャックが「どうしてあの時」って泣くところだけは忘れられない。どうしてあの時。この後に続く言葉がスゴイんですよ！笑。
清水玲子の話は「これが善でこれが悪」という客観的で明確なラインを提示してくれないから、自分なりに読んでいくと自分の奥底にあるどす黒い内情を突きつけられてるような気になります。読むのにちょっと勇気がいります。
書かなきゃいけないものも描かなきゃいけないものもあるというのに、なんだか最近読むと聴くしかしていません（受身）。かなり衝動を吐き出しちゃったからなあ・・・。
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