2002年02月25日(月)  買いました

『JUPITER』
オリコン初登場1位(多分)。
この人の作る言葉を読むと日本語を母語にできてよかったなあと思います。例えば『ベンチとコーヒー』の(この曲もまた絶品だぜよ・・・)

家路を辿るランドセル 並んだ赤黒 二人分
「君が好きだよ」と容易く 目の前で言ってのけた

それは自分に 無いモノで 羨ましくて まいるなぁ

この「言ってのけた」とか「まいるなぁ」のニュアンスが英語ではなかなか言えないもので。HAHAHA。日本人万歳。


『UNDER RUG SWEPT』
これは初登場3位(多分)。まだほとんど聴いてませんが、今回は期待できそうです。予約してればよかったな。後悔。普通歌詞と唄ってる本人とは意外と関係ないもんですが、アラニスは自分に区切りをつけるために自分の生活や心情を赤裸々に吐露するのが特徴。恋愛関係が特に多いんですが相手の男性はたまったもんじゃないですねー。ハハ。ウワなんだコリャ。今アラニスのCDを入れたら画面に変な寿司が・・・。どうやらシークレットサイトに行けるようです。だけど26日から・・・26?もう26じゃんよ。あ、なるほど。アメリカ時間なのね。(脳内垂れ流し文章)アメリカのCDってたまにこういう洒落たのがありますよね。300円で買ったマイナーバンドのCDをパソコンで見たらいきなりプロモが流れた時はびっくりしました。


『だんだら』
きら先生の短編です。時代考証は全く違いますが、行きつく所は『ハックルベリーにさよならを』に似ているかと。恐ろしく単純な話に見せかけておいて最後の最後で混乱させてさくっと置いていってくれる彼女ならではの展開が憎いあんちくしょう。話の持っていき方が『ハックル〜』より大胆で好きですね。なんたって新撰組ものだし*笑。きら画の沖田総司の外見が一番好きかもしれません。本当はこんなに線が細くないんでしょうが、「彼」は現代っ子なんでいいんです。意味不明ですか。は。意味を知りたい方は是非読まれたもう(コラ)。この話実はどうとでも取れるんですが、取り方によってはかなりブラックにもなりえるんじゃないでしょうか。特に一番最初の「気持ちの悪いところで目が覚めちまった 何か夢を見ていた」ってのが今更ながらとても気になってきました。え、ちょっと待って。待って。もしそうなら、これはひょっとして・・・(終わりのないデフレスパイラル←違う)。


『ジパング』
歴史が・・・歴史が変わるー!(オロオロ)しかし武器の補給、どうすんだこりゃ。笑。


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cerri ■