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2006年03月25日(土)  いろいろな思いを吐き出す

癒しの森957                            

 ひげGこと田中 義継さんは、毎日日記のように詩を書いている。大変な心の発露で、人を思う心が豊かでなければ書けるものでない。3月22日の日記は
「風とともに」であった。〈一部省略させていただいた〉

 思いつめると
 心が辛くなるよな
 考えすぎもね
 心の中に溜まった
 いろいろな思い
 吐き出そうよ

 心に新たな風を
 吹き込もうよ
 暖かな風包まれて
 穏やかな風をね
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・
 今日という風
 明日という風
 人は風とともに
 生き抜いている
 癒しの風をあなたに
 そして私に

「心の中に溜まったいろいろな思い 吐き出そうよ 」その通りだと思う。ただし、吐き出す相手が必要なのである。ここに人生の岐路があるような気がする。良き友、良き先輩、良き相談相手を持っていることが財産なのである。2003年の癒しの森に以下のエッセイを書いた。

2003年08月25日(月)  語りあう友

 語り合える友がいるかどうか、人生にとっては重要なことである。自殺を決行するような人でも、語る友がいれば自殺はしないという。その理由は、話を聞いてやるだけで、その人の心の負担は半分になるのだ。
 心が落ち込んでいると、話す友がいないような錯覚に陥るものだ。今は幸いメールという文明の利器がある。心が落ち込んでいる人がいたら、私にメールを送って下さい。お役に立つこともあるかもしれない。
   
  ・喜びや 悲しみ共に 語り合う 友よ何処と 想う時あり


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石田ふたみ [MAIL]

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