癒しの森715
ここでホームレスに関することを何回か書いた。朝の散歩で2人のホームレスと知り合いになったのである。この2人の再起の可能性を探ったこともあったが挫折した。その最大の理由は、この人達にコミュニケーション能力がないことであった。分かり易く言えば、通常の会話が出来ないのである。そんなこともあって、NPO法人「ホームレス支援ネットにいがた」の賛助会員となっている。今日はここの事務局長の依頼もあり、当事者(ホームレス)・支援団体・市の三者が概ね月1回集まって情報交換をする会議に出席する。 新潟には約50人の路上(公園なども含む)生活者が50人余りいる。今日の会議には路上生活者であるホームレスが20人、支援3団体の関係者7人、市の関係者6名が集まっての会議が持たれる。ホームレスで話をした人は1人のみで、後は市の関係者に対して支援団体が口頭で陳情する形式での会議であった。今日集まった路上生活者は男性(30〜70代)17人、女性3人(50代〜60代)であった。この20人の瞳は、当然のことながら虚ろであった。社会の最底辺のホームレスに対して、行政がどれだけ手を差し伸べるべきか、支援団体の限界などさまざまなテーマが横たわっている。言い得ることは、彼らに何らかの支援をしないと、立ち直ることが出来ないことである。しかし、彼らを見る社会の目は厳しい。 ・路上にて 今日を生きる 生活者 希望ないまま 明日も彷徨う
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