| 2005年06月27日(月) |
感動する心(豊かな感性) |
癒しの森686
3月30日「ボケ老人になる原因」と題して書いた。金子満雄先生に指摘は肝に刻む必要がある。ポイント中のポイントメッセージを再度引用したい。 1、ボケになるかならないかはその人の「生き方」のよって左右されます。 2、「どういう人がボケやすいのでしょうか?」と質問されたら、私は迷わず「感性の乏しい人」と答えます。(以下省略) 結論は豊かな感性の持ち主であれば、ボケ老人になることはあり得ないのである。7月9日のスピーチの会(生涯青春の会)で20名の人がスピーチするが、80代の登壇者は4名もいる。この人達と話し合っていて共通していることがある。それは6月20日・21日の梅田千代さんの手紙に見られるように感動する心を持っているのである。
1989年に亡くなった国民的歌手・美空ひばりさん(享年52)の17回忌追悼コンサートが、東京・日本武道館で行われた。ステージには女優・森光子(85)さんが当初は詩の朗読だけの予定だったが「ひばりさんへの尊敬を込めて歌わせていただきたい」と 「東京キッド」を披露した。ここで引用したいのは森光子さんのコメントである。「ひばりさんごめんなさい。歌ってしまいました。歌手の夢が破れて女優の道を目指してよかった。でも歌い手を目指していたこともあったので(ここは)あこがれの場所です。きっと天国で見守ってくれたにちがいない」と。インターネットに森光子さんの感無量(感動)の表情が大きく報道されていた。感動する心こそ「豊かな感性」の象徴だ。
・感性の 豊かな人の 振る舞いを 身近に感じて 心豊かに
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