米国発 金融危機関連情報

2005年05月30日(月) 野茂、200勝目前 渡米11年目 

癒しの森658                                 

 野茂が日米通算200勝の大記録達成よりひと足早く、新たな偉業を達成した。95年日本人メジャーのパイオニアとしてドジャースに入団してから11年目。登録日数が5月18日で、メジャー在籍丸10年の節目を迎えた。メジャーで10年活躍したことは、一流を意味する。野茂はこれで62歳からなら1800万円(16万5000ドル)年金受給が確実となった。メジャー選手の誰もが夢みる「ステータス」を、ついに日本人メジャー選手が初めて手にしたのだ。

 野茂はトルネード旋風を起こし、2度の無安打無得点試合の偉業を達成するなど輝かしい実績があるが、日本では華々しい報道が少ないような気がする。それらは、故障、不調から99年メッツで解雇されるなど袖を通したメジャーのユニホームは6球団目であることが理由の一つかもしれない。6球団目となった今年「ダメなら一からやり直せばいい。失うものは何もない」といっている。第三者が分からない野茂選手の人生・苦労が滲んでいるような言葉である。野茂の活躍を1997年の日々の映像に何回か書いた記憶が鮮明に残っている。野茂英雄選手のパイオニア精神に敬意を払う意味で、同氏のプロフィールを下段に記述した。(参考スポーツナビ)


   ・数々の 不調と故障を 乗り越えて メジャー10年 偉業新たに
    


     


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ [MAIL]

My追加