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2005年05月26日(木) 散歩満1年目の25日は寝坊する

癒しの森654                              
        
 5月25日は早朝の散歩を始めて満1年目の記念の日であった。ところが25日の朝は、寝坊して朝の散歩をすることが出来なかった。というのは、24日の夜80代壮健の会の愛唱歌の選定(案)を始めたら時間の経つのを忘れて、午前2時を過ぎてしまった。親しみ易く、2〜30人で一緒に歌える曲となるとその選定は難しい。3時間もかけて取りあえず選定して歌は次の通りである。

・青い山脈  作詞西条八十:作曲服部良一:唄藤山一郎・奈良光枝
・異国の丘  作詞増田幸治:補作詞佐伯孝夫:作曲吉田正
・鐘の鳴る丘(とんがり帽子)作詞菊田一夫:作曲古関裕而唄:川田正子
・高原列車は行く 作詞丘 灯至夫:作曲古関裕而:唄岡本敦郎
 
 この曲の中で心にジーンと迫ってくるのは、「異国の丘」である。戦前の軍国主義社会体制の中で、従わざるを得なかった庶民の嘆きが、ひたひたと伝わってくる感じである。
「今日も暮れゆく 異国の丘に 友よ辛かろ 切なかろ 我慢だ待ってろ 
嵐が過ぎりゃ 帰る日もくる 春がくる」
という1番の詩の中に、全てが語られているようである。この4曲を選定するに3時間もかかり、25日の早朝の散歩は中止となり、夕刻のみの散歩であった。5月上旬に植えられた稲の苗の成長が分かる時期となって来た。1年前を思い出しながら、夕日を浴びる稲を観察しながら散歩した。この1年の散歩が私の人生を変えることになった。80代壮健の会は早朝の散歩がなかったら、おそらくスタートすることはなかったと思う。

  ・五月晴れ 歩き出して はや1年 人生変えた 早朝散歩

     


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石田ふたみ [MAIL]

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