癒しの森651
妻の友人が7名ほど集まって、ヤーコンの栽培を栽培することになった。赤塚で砂丘地100坪を借りてスタートする。今日はここに肥料の散布に行ってきた。このヤーコンに関する多くの情報があるがその一部を紹介したい。
ヤーコンは南米ペルーの高地が原産のキク科の植物。インカ帝国(14〜6世紀)の時代から祝祭に欠かせない野菜だったという。生育した草丈は1m50cm以上になる。イモは一株に2〜5kg(10〜20個)付く。南米では葉と茎がお茶として飲用されています。日本でも一部にお茶として販売されている。
健康食としてこのヤーコンが脚光を浴び出したのはその成分にある。1日に必要なフラクトオリゴ糖をヤーコンなら100g食べるだけで摂取できる。ポリフェノールは203mg/100gもあり、生活習慣病である動脈硬化・老化・ガンの予防に役立つ食品といえるのである。アンデスは「カスピ海ヨーグルト」で有名なコーカサス地方と同じく、世界でも有数の長寿地域なのだ。そんな現地の方が食しているのがこのヤーコンなのである。
・ヤーコンの 多種の薬用 魅力あり ポリフェノールで 健康長寿に
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