米国発 金融危機関連情報

2005年01月18日(火) 玄米の食物繊維の効用

癒しの森523                                

 1月14日「ヘルシーライフの活動に自信」と題して、アメリカ厚生省のメッセージを書いた。米国で玄米などの「全粒穀物」と野菜中心の食生活に切り替えを促す食生活のガイドラインを発表するとは思わなかった。米国が米国型食生活の抜本的な改善を求めているのである。それゆえ日本人が米国型の食生活を真似ることはないのである。朝食でパンと牛乳を主体とする食事をやめて1年以上となる。パンと牛乳を主体とする食事は、どうしても食物繊維が不足するのである。

 日本人の食物繊維の所要量(目標摂取量)は、1日当り20〜25gとされている。実際の摂取量はそれより平均で5〜10g不足しているという。便秘の大半がこの食物繊維の不足から来ている。毎日食べるご飯を白米から発芽玄米ごはんに変えるだけで、その不足分を十分に補えるのである。発芽玄米ごはん茶碗約1杯(約150グラム)で5.3グラムの植物繊維がある。若い人なら茶碗2杯は十分に食べる。よって、発芽玄米ごはんを2回食べるだけで、20.6グラムの植物繊維を摂取出来るのである。今まで何回か書いてきたが、深刻な便秘でも3食発芽玄米ごはんを食べると劇的に解消されるのは、玄米に多く含まれる植物繊維の効用である。先ずは完全な健康体であることが、激しい社会に対応できる砦であると思う。
   
   ・玄米の 植物繊維の 効用で どんな便秘も 劇的解消
    


      


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ [MAIL]

My追加