米国発 金融危機関連情報

2005年01月10日(月) 郷里の英雄・松井秀石川の教科書に登場

癒しの森515                          
        
  スマトラ沖地震による津波被害に対し各国・国際機関・個人が表明した支援金の総額が、「50億1500万ドル(約5300億円)」(9日・ロイター)に達した。日本の個人では1月6日松井秀喜選手が義援金5000万円を、平田文雄町長を通じて日本赤十字社に寄託した。その後韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンさんもスマトラ地震に3億ウォン(約3000万円)の寄付があった。ヨンジュンさんから新潟県中越地震の義援金3000万円を頂いていることを記述しておかなければならない。通称ヨン様は「同じアジアの被害を見過ごすことは出来ない。多くの人から受けた愛をこの機会に返したかった」とその理由を説明している。海外有名人の義援金の報道があるがここでは割愛させていただく。

  1月7日松井秀喜が故郷・石川県の“観光大使”第1号に任命されることが分かった。同県が本年度から創設する「石川県観光創造会議」の特別顧問として迎え入れられるものだ。石川県にとって松井秀喜はまさに郷里の英雄なのだ。更に石川県で使用される高校教科書「ふるさと石川学」(仮称)松井秀喜が登場するという。同教科書は高校生の郷土愛をはぐくむことを目的に新刊されるもので「自然」「歴史」「文化・伝統」「産業」「未来と国際化」の5章で構成される計300ページの大作。その巻頭で松井秀喜が語る石川への思いが掲載される。松井秀喜は野球界だけではなく教育界のヒーローとなっても当然な人格を備えていると思う。
  
 ・観光の 大使の他に 若者に わが身で示す 郷里の愛を
      

 
     


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石田ふたみ [MAIL]

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