癒しの森496 今日は冬至である。朝もっと眠っていたいのだが5時30分に目を覚ます。今日は一年中で夜が長い日で太陽が最も南であたりは真っ暗であった。散歩に出るために身支度を整えて玄関に立って寒暖計を見たら5度で真冬並み。6時30分に家を出た時は、うっすらと明かりがさしてきたがまだ暗い。どうにか明るくなったのは6時40分であった。市街地を離れると風も強く、冷たい雨が横殴りに降って来たので散歩は10分で中止した。まさに厳寒の始まりのような朝であった。 以前ここで登場願ったうにゃちゃんのページに冬至のことが書いてあった。時折思うことであるが、我々は社会万般のことを知っているようであるが、明確に説明できるほど知っている訳でない。そこで、昔から伝わる冬至の食べ物を少々書き留めたい。 ・とうじ-カボチャ・・冬至の日に食べるカボチャ。中風の予防によいという。 ・とうじ-がゆ ・・ 冬至の日に食べる小豆(あずき)がゆ。厄を払うという。(三省堂提供「大辞林 第二版」より) ・冬至ゆず湯 ゆず湯は、丸のままでも輪切りでもかまいません。お風呂に入れると香りもよく、体がたいへん温まります。江戸時代には、冬至の日のゆず湯は大賑わいだったといいますが、柑橘類の成分は肌によく、ひび、あかぎれなどにも効果があります。また、ゆず湯や菖蒲湯のように、節日に水を使って厄除けする風習もありますから、邪気払いや冬の祭りの供物の意味もあったのでしょう。(株シマヤのページから) メモ 生活の知恵が生きる冬至メニュー
寒い冬 知恵を絞って 健康に 昔の知恵を 冬至で学ぶ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆メモ 生活の知恵が生きる冬至メニュー 冬至の七種は「ん」が2つつくもので、なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)で、これらを食べると病気にかからず、うどんは、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世するといわれています。実際には「冬至冬なか冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。いずれも栄養があり、体の温まる食べ物ですから、寒い冬を無事に過ごすために考えられた昔の人の知恵といえるでしょう。(株シマヤのページから)
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