| 2004年09月25日(土) |
室伏広治(29)選手に金メタルの授与式 |
アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで優勝した室伏広治(29)=ミズノ=の金メダル授与式が23日、横浜市の横浜国際総合競技場で行われ、国際オリンピック委員会(IOC)の岡野俊一郎委員から金メダルとオリーブの冠を贈られた。 室伏は、笑顔で約5万人の観衆の祝福にこたえ、場内スピーチで「この金メダルはみなさんの応援がもたらした真実の金メダル」と金メダルを誇らしげに掲げた。
室伏選手のことは、日々の映像で2回書いた記憶がある。ともかく100年を超える五輪史上、日本人が陸上の投てき競技でメダルを獲得したのは初めてなのである。理由は体格、筋力の面で外国選手との差が大きいからと言われて来たのだ。それが室伏親子2代で築き上げた"技"で、初めて金メタルに輝いたのだ。 ・数十年 親子で磨いた この技で 歴史を刻んだ 金の輝き
|