| 2004年08月29日(日) |
女子レスリング全階級でメタルの活躍 |
日本はアテネ五輪から正式種目となった女子レスリングで素晴らしい活躍をした。日本勢は55キロ級の吉田沙保里(中京女大)、63キロ級の伊調馨(中京女大)が優勝するなど、全階級でメダルを獲得した。 48キロ級決勝では、伊調姉妹の姉、千春(中京女大)が延長の末に協議判定という激戦で、イリーナ・メルニク(ウクライナ)に苦杯して銀メタル。しかし、続く55キロ級の吉田がカナダ選手を圧倒し、日本勢第1号の金メダルを獲得した。 さらに63キロ級で伊調姉妹の妹、馨が苦戦しながらも逆転で金メダル。姉妹そろってメダル獲得の快挙を成し遂げた。最後の72キロ級では浜口京子準決勝でまさかの敗戦を喫した。しかし、世界選手権連覇の実力者らしく3位決定戦では相手を寄せ付けず、銅メダルは確保した。 これで以下の通り全階級でメダル獲得という快挙を成し遂げた。
48キロ級の伊調千春(中京女大) 銀メタル 55キロ級の吉田沙保里(中京女大) 金メタル 63キロ級の伊調馨(中京女大) 金メタル 72キロ級の浜口京子(ビバレッジ) 銅メタル ・全階級 メダル確保の レスリング 女性は強しの 見本の如し
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