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2004年08月25日(水) 柴田亜衣が金!女子自由形初の快挙だ

 1メートル76、61キロの体には無限のスタミナが隠されていた。女子自由形での金メタルは、日本競泳史上初の快挙なのだ。世界では通用しないといわれた自由形に大ヒロインが誕生した。女子八百メートル自由形決勝で、柴田亜衣(鹿屋体大)が8分24秒54のタイムで金メダルに輝いた。日本競泳界にとってまさに画期的な快挙となった。

 無名だった存在が一躍世界にその名前を知らしめた。競泳日本女子史上初の自由形でのメダル。「並外れた持久力が求められる長距離で日本の常識を覆した。誰もが予想しなかった金メダル」(スポニチから)柴田は「自分でもまさかの金メダル。びっくりしていますすごいメダルラッシュで自分もその流れに乗りたかった。焦るな、焦るなと言い聞かせて泳いだ」という。

 金に輝くには壮絶な努力が必要なのである。何しろ「1日9000メートルもの壮絶な泳ぎ込み」(スポニチから)で長身と上半身のを生かした技術を徹底して磨いたという。この練習量に心から敬意を表したい。人生は時に思いがけないことが起こるような気がする。あきらめなければ栄光をつかむことができるという見本のようだ。

   ・壮絶な 訓練重ねた 人ここに 快挙となった 柴田のメダル
     


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石田ふたみ [MAIL]

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