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2004年08月10日(火) ルースになった!松井秀喜 初の2発 

 かつて、ヤンキースではベーブ・ルースが病気の少年と交わした約束通り、本塁打を放った伝説的なエピソードがあるという。松井の話を聞いたトーリ監督は「「素晴らしい話だ。その少年とは何か約束したのかもしれないね、ベーブ・ルースのように」とのコメントだ。ベーブ・ルースとジョニーの物語はこうだ「ヤンキースのベーブ・ルースは26年のワールドシリーズ直前に、難病に苦しむ11歳の少年ジョニーを見舞い、ホームランを打つことを約束。同シリーズ7試合で計4本塁打を放って約束を果たし、翌年、少年の病気は治ったという逸話」なのだ。もう80年近く前の物語で、かなりのフェクションもあるようだが、人が人を励ます力があることが物語のベースなのだ。松井秀喜は試合前に見舞った難病と闘う少年に、勇気を与える大活躍を見せた。「これからも人々が頑張るエネルギーになりたい」(スポニチから)そう語る松井秀喜の気持ちは、2本のアーチと共に少年の心に確実に届いたはずだ。 
 
 自分より優れた人を一歩深く理解したとき、なんともいえない癒しと、明日もがんばるぞというエネルギーが涌いてくるものだ。松井秀喜の「これからも人々が頑張るエネルギーになりたい」(スポニチから)このように語る松井秀喜という青年がいるのだ。私は癒しの森を通して、人間の生きる文化を届けたい。癒しの森を待っている人たちがいる。これが記述していくエネルギーの源泉である。生きるエネルギーは人と人の間に生まれるのである。
                   
  ・自分より 優れた人を 知るときに 生きる力が 厳と湧き出す


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石田ふたみ [MAIL]

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