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2004年05月26日(水) 凍結精子の不思議

 世の中には「ある」とも言えるし「ない」ともいえる概念がある。例えば人間の死である。魂が肉体から離脱して、別個のものとして存在するという考え方もある。魂が「ある」といっても、立証できない。さりとて「ない」とも言い切れないという概念である。
 凍結精子はどうだろう。生きているともいえるし、仮死状態ともいえる。26日のスポニチの報道によると、 「英中部マンチェスターの病院で、21年間にわたり凍結保存された精子を使った体外受精で妊娠、出産に成功したことが、英国で25日発行された医学誌「ヒューマン・リプロダクション」の症例報告で分かった」という。21年間も凍結精子は、生きていたのだろうか、眠っていたのだろうか。
 共同電によると、男性は1979年、17歳の時に睾丸(こうがん)のがんと診断され、治療に先立ち精子を採取し凍結保存。がん治療には成功したが、子供をもうけようとした際に無精子症と判明した。このため凍結保存していた精子を解凍し、体外受精を実施。2002年に3700グラムの男児が誕生したという。何処まで行っても凍結精子のように生命の神秘は広がっている。
   
  ・生命の 神秘の世界は 多々ありき 不思議なミクロの 凍結精子
     


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石田ふたみ [MAIL]

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